涼しかった北海道の気候に順応していたせいか、こちらの蒸し暑さを非常にキビシク感じます。でも昨晩はエアコンをかけずに寝ることができました。季節がずりずりと変わっていくのを実感した次第です。
しかしこの時期は天候が不安定な時期でもありますし、実際明日は台風が接近して荒れるという予報が出ています。風にあおられないように、駐車場の門扉は先程固定してきたところです。台風に対する迎撃準備はできました。皆様方もご用心ください。
では2日目です。
8/19
6時半起床。寝つきが悪かった割には早起きできた。
インフォメーションへ行ってフェリ-代の領収書の発行をお願いする。職場に提出する必要があるので乗船受付の時にもらっておくべきだったのだが、「北海道に行くんだぁっ!」というテンションの高ぶりのためすっかり忘れていた。もう慣れたつもりでいても、やはりチョンボが多い。この3年のブランクか、はたまたトシのせいか。
そのまま窓側へ向かい、しばし海を堪能する。
犬吠埼沖を8時に通過。
昨晩より揺れは少なく快適なクルージング。映画「靴ひも」を観て時間を過ごす。
障がい者を扱ったイスラエル映画だ。「周囲の無理解と自分の障がいに悩み苦しみながら、それでもひたむきに頑張って生きていく」という、日本ではお決まりの汗臭いスト-リ-とは違った切り口で障がい者と周囲の人々を描いている。これもお国柄の違いか。
昼食はバイキングランチ。
このお値段(¥1100)なら満足できる。昨日のグッチ乗りがあとから来たので同席して歓談。知らない者同士で話しながら食事をするなんて何時ぶりだろうか。「ツーリングをしている」という実感が湧く。
福島原発沖を通る時はデッキに出て見学。
第一原発は以前よりスッキリしているように見えた。今までならもっとたくさんの人がデッキに出て写真を撮っていたが、今回は3人のみ。もう関心が薄れてきたのか?
その後、また映画鑑賞。「愛の小さな歴史」。んー、感想はもういいや。
定時の16:40、仙台港に入る。
デッキで外を眺めていると視線を感じ、振り向くとそこには・・・
少しは警戒したらどうか?
グッチ乗りは下船してみるらしい。降りてみてもイオンに行くしかないのでワタシはパス。
初めてこの船に乗った時に見た仙台港はまだ震災の跡が残っていたが、現在はこの通り。
ここまで直すのは大変だっただろうと容易に想像できる。
外を見たりスマホ保存の動画を見たりして時間を過ごしているうちに仙台港を出港。さあ、次の着岸は北海道だ。ワクワク気分を抑えつつ荷物の整理をしたり上陸後のルート確認をする。夕食は・・・、昼に食べ過ぎたからいいや。
一服してテレビを見ているうちに、いつのまにか夢の中。
本日の走行距離:0km
ではまた。