北海道ツーリング準備、はじめました。
なんか冷やし中華みたいでアレですけど、 これをするのがワタシにとっての夏の風物詩です。 昨年、一昨年とできなかったので、 ちょっと準備の塩梅が不確かになっています。 ということで、 ちょっと早めのスタンバイとなりました。
まず土曜に洗車です。
はじめにフロントスクリーンとフロントフォークガードを外し、
あとは洗剤(バスマジックリンは万能!)を使って水洗い洗車をした後、 ワックス(FW1)とケミカル(アーマオール)でお化粧です。 タンクやカウルは艶を見せ、 樹脂などの黒い部分はかなりくっきりと「黒」を主張するようになりました。 最後に潤滑剤(5-56)をサイドスタンド取り付け部に吹いてから外したパーツを取り付けて終了です。 約2時間の工程でした。
写真ではわかりにくいですが、 キレイになりました。夏の陽の光の中では、輝いてまぶしいぐらい。 10年前・7万kmオーバーの車体には見えないほどです。
買い換えようと思うキモチが一歩後退しました。
でもよく見るとやはり歳相応。
買い換えようというキモチが半歩前進しました。
続いてシートバッグのメンテです。
Rough & Road の防水バッグはすぐれモノです。 FZS の時から使っていますが、 リアシートに取り付けやすいし豪雨の中を走ってもへっちゃら。 コレはいい買い物でした。 ただし問題点がひとつ。
取り付けコードがすぐダメになる
ことです。 毎年買い換えないといけません。 だってこうなるから。
雨や風、 振動に常に晒されていますからしょうがないのでしょうが、 もうちょっともってほしいなぁ・・・。今や¥1000オーバー/本なんだから。
と愚痴ってもしょうがありません。 取り替えましょう。 まずは古いコードのフックを外し
新コードを底板の穴に通してから新旧コードを結び、 旧コードの結んでない側を引っ張ります。 結び目が底板の途中で解けるとめんどくさいことになりますので、 ここは慎重に。
片方の底板の穴近くまで結び目を引っ張ってきたら、 解いて新コードを穴から出します。
あとはフック類を元通りにつけるだけです。フックへのコードの取り回しがややこしいため、見本のために1本ずつ作業しました。
必要だったのものは、
新聞紙 : 割と汚れが床に落ちます。
マイナスドライバー2本 : コードの先の部分をはずすために使いました。
根気 : めんどくさい作業です
冷房 : 暑さの中であの作業は精神的にムリ
年に1回の作業なので段取りを忘れているところもありましたが、やり始めるとなんとなく思い出して2本交換に使った時間は20分。まずまずの出来でした。
R&Rの製品は性能が高くコストパフォーマンスはよいのですが、 ゴムや樹脂などの素材の部分の耐久性は低く感じます。 なんかア◯◯◯オ◯◯◯の商品と似てますね。 だからといって高品質化しすぎて高価格になるのもユーザーとしては困りものです。 やはり年間行事としてコード交換をやり続けるしかないのか・・・。
アウトドアとインドアの作業を終えたのは午後過ぎでした。やり慣れない作業をしたあとの疲労感と満足感を噛みしめながら、氷たっぷりのアイスコーヒーを楽しんでいたところ、メール着信があることに気づきました。職場の隣席の同僚からです。
コロナ陽性
だったそうです。
お、おぅ、大変そうですな・・・。
その人は文面で「迷惑かける」と謝っていましたが、ワタシは全く気にしていません。いつ誰がどういう状態で感染し発症するかがわからない病気なのです。なので感染した人が責任を感じる必要はないと思っています。そりゃ満員の飲み屋でウェーイ状態だったのなら「オイオイ」とも思いますが、そうでないのならこれはもう「事故」です。他人のことは気にせずに療養していただければと思っています。
その人と最後にあったのは金曜日。3日後の発症が一番多いようですので、月曜日が山場ですかね。ま、もし症状が出ても 18 日までには回復するでしょう。
必勝の信念
周到なる計画
渾身の努力
(戦艦霧島のガンルームに掲示されていた文)
を胸に、毎日少しずつ準備をしていきます。いやぁ、楽しみだなぁ!!
ではまた。