paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

閑話休題(バイク業界について感じること)

3月下旬に東京と函館に行く予定です。

 

1日目:東京モ-タ-サイクルショウ

2日目:函館(函館山からの夜景撮影)

3日目:函館(市内観光、街並み撮影)

4日目:東京(桜撮影)

5日目:東京(桜撮影)

 

という予定を立てていました

 

何げなくネットで情報を探していると、

函館のイルミネ-ションは2月末まで

という記事がっ!!!

 

え-、3月末までじゃないのぉ!!

 

以前行った時は今回と同じような日程でライトアップを楽しめたので、何も調べなかったのですがそれが裏目に出ました。

これもコロナのせいかっ!

 

 

まあ、函館山には登れるし・・・。おや?

 

ロ-プウェイの営業時間は 17 時~ 21 時

 

短っ!あれ?3日目の朝、上れないじゃん! 早朝の函館を見たかったのにぃ!!

これもコロナのせいかっ!

 

 

しょうがない、五稜郭タワ-にのぼって景色を満喫するか。

 

五稜郭タワ-、休業中

 

これもコロナのせいかっ!

 

 

函館行きを楽しみにしていましたが、モチベ-ションがダダ下がりです。

 

でもよく考えてみれば、「行けるようになってきた」だけでもヨシとするべきなのでしょうね。観光客が少なければ、ヨソ行きではない、普段着の函館が見られるので、それを楽しみにしておきましょう。待ってろ、ラッキ-ピエロハセガワストア!!

 

 

 

さて、先日タイヤ交換をしてもらった時に思ったことを少し書こうと思います。

 

店で注文・支払いをしてから数日後、電話があって

Fブレーキパッドを1つしか計上していなかったため、追金が必要

と言われました。フロントがダブルディスクなのに、それをわかっていなかったようです。見積書には書かれていたのですが、支払いの段階で先方が勘違いしたのでしょう。こんなことは他店でも数回あったので、確認しなかったワタシにもミス。追金を払うのはソンした気分になるので、今度からは気をつけましょう。

 

でも、交換当日になって R タイヤのバランスは取れないと言うのはちょっとどうでしょう。結果として、同じ銘柄のタイヤなので付いているバランサーはそのままにしてくれたし、交換後に走ってみても異状を感じなかったのでいいんですけど、そういうことは注文時に言って欲しかったです。

 

これら2点のことが起こった理由は、店員の知識と配慮が不足していたからだと思っています。チェ-ン店の窓口店員(研修中)にそういうことを求めても無理なのかもしれませんが、制服を着て客から金をもらってるんだからプロですよね。であれば商品やサービスについて正しい情報を客に伝えることは当然だと思うんです。

 

現在のバイク(用品)購入層の年齢は上がっています。昔と違って下手すりゃファミリ-カ-と同じかそれ以上の金額がかかるんですからね。なのでバイク業界も、そこらのアンチャン相手の商売ではなくなっており、金額に応じたきちんとした商品とサービスを求める客に対応しなければいけません。でも会社や社員にその自覚はあるのでしょうか?

 

数十万、百万を超える金額の趣味の道具(バイク)を持っていて、一つが数万かかるのが普通のギア(ウエアなど)を複数持っている人が客なのですよ?金額的には立派な高額商品です。デパ-トのブランド商品並みなのです。そんな売り場の店員と、おたくの社員は同じクオリティになっていますか?

 

残念ながら現状では、客のことを単なる「高価であってもほぼ言い値で買ってくれるカモ」としか考えていないのでは?と思ってしまう言動の店員がバイク(用品)店にはたくさんいます。少なくとも知識豊富なコンシェルジュのような店員には会ったことがありません。「イナカだから」という理由があるのかもしれませんが。

 

以前も書きましたが、現在はバイクブ-ムと言われていますが、それが継続していくかどうかはバイク業界の振る舞い次第です。たくさん売れていることに胡坐をかいていると、価格の面で若年層から敬遠され、サービスの面でベテラン層からそっぽを向かれるのは目に見えています。

 

メーカ-の頑張りだけに頼るのではなく、ショップの店員のクオリティアップを早急に図るべきだと思います。我々ユーザ-と商品とのインタ-フェイスなのですから。

 

自分の勉強になるぐらい、先日の店の整備の方の知識や経験が素晴らしかったものですから、余計に窓口の不手際が気になりました。30 年前の熱狂的なバイクブ-ムからの凋落を見てきた人間としては、あんなことは二度と起こってほしくありません。ネットからの知識などによって、ユーザ-は賢くなっています。バイク業界の方々にはそれを上回る知識や経験をユーザ-に伝え、楽しませてほしいと心より思っています。

 

 

 

ではまた。