paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

閑話休題(絶賛自宅待機中 なので靴のインプレッションを)

オミくんが大活躍中のため、現在自宅待機中です。

 

ワタシの職場では2月の下旬から毎日のように感染者が出て、欠席者が続出しました。なので、業務が滞ってしまうのと感染拡大を防ぐという2つの理由でワタシの部署は1週間閉鎖となってしまいましたとさ。

 

この1週間は

 

金曜は大腸ポリ-プ除去手術

土日は休み

コロナ感染が拡大していたがPCR検査を受けていなかったため、月曜は帰宅命令

火から金まで自宅待機

土日は休み

月曜は生体検査の結果発表のため、有休

 

つまり、11日間職場で仕事をしていないということになります(有休は1日だけ)。

 

今までも在宅勤務はありましたが週に1日は出勤していたので、ここまで連続したのは初めてです。

 

仕事に行かなくていいのだから遊べばいいじゃんという悪魔のささやきもありますが、勤務時間中は出歩きません。こんな時に限って、出かけると何かトラブルが起こるんですから。かといって1週間も家に車が停まっていると、「ワタシさん、何かやらかしたのかしら」などとご近所の噂の種になるかもしれないのも、ちょっと・・・。なので土日はきちんと外出して元気な姿を晒し、「無事アピ-ル」をしています。

 

 

家で仕事をしていると思いのほかはかどってしまい、月末までの書類まで終わらせてしまいました。ヨシ、これで月末お楽しみ企画は満喫できるとほくそ笑んだものです。その反面、これだけ在宅勤務をするとどうも調子が狂います。

 

・曜日の感覚が希薄

・あまり動かないので体が重く感じる

・外に出ないので気分に張りがなくなる

 

などなど

 

コロナ禍の中、うつ状態になる人が増えていると聞いていましたが、それが実体験として分かりました。10日前後でこれだから、数か月単位になると精神状態が不安定になるのもうなずけます。やはり人間って社会的動物なんだなあ。

 

あ、でもこれ、退職したらずっとこうなのかな?

 

 

 

前回、書くのを忘れていたことがあるので追記しておきます。これについてです。

 

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小春深型トレッキング、履いてみた

 

前回徳島まで出かけたのですが、その時のドライブにはいて行ったのがこの靴です。

 

出自が登山靴なので、硬いんじゃないかとかペダル操作がしにくいんじゃないかとか心配して、初めは意識して運転していましたが、すぐに気にならなくなりました。

 

まずこのことに驚きです。初めて履く靴、それもこんな「しっかり系」の靴であればペダルを踏み込む量の塩梅がわからなくなったり、足首の動きに抵抗感があるのですが、そんなもんは一切ナシ!靴が足の言うことをちゃんと聞いてくれている感じです。

 

目的地に着いて坂道や階段を1km 以上かけて上ったり下ったりしましたが、ここでも違和感はゼロです。靴がしっかりしている分、意識して足首を動かして路面状態や傾斜に合わせなければいけないかと思いましたが、杞憂でした。この時も靴はしっかり足、特にくるぶしから下の動きに追従してくれていました。精度の高いサスペンションのようだと言えば当てはまるかもしれません。

 

 

以前に買った

 

 

の時の印象とよく似ていますが、ひもで調整できる分、フィット感はさらに上。今回はかかとの部分に衝撃吸収材は入れていませんが、特に問題はなさそうです。むしろ軽くなるので舗装路歩きにはこれで十分かと。

 

 

車の運転(3ペダル!)や坂道/平坦でない道の歩行を、新しい靴だと意識させずあくまでも自然にこなす靴自体の性能の高さ。こんな「履いていることを意識させない」靴は初めてです。重量についても同じことが言えます。持つと重いのですが履くとそれを感じなくなります。前回の靴でも述べましたが、この靴のキモは適切な重心の位置なのではないでしょうか。

 

今までの靴は、普通の状態では良くても歩き続けると靴のどこかに意識が引っかかりますが、この靴には何も注意を向けなくていいのです。これは極めて優秀な「ツール」です。ツールの本質とその用途を深く理解した人が、高い技術をつかってそのツ-ルを作るとこうなるという見本のようなものだと思います。(←ほめすぎ?)

 

もう1足欲しくなりましたが、この靴は皮が破れない限り修理できるという優れモノ。買い足す必要はないのですが、いいモノは欲しくなります。どうしようかな・・・。

 

 

 

ではまた。