ちょっとお出かけ　11/27 - paradoxriderの日記

金曜日。明日から土日。ヒヤッホゥ！

ちなみに今月は

第１週末：出雲

第２週末：徳島

第３週末：東京

と出かけているので、（１回は休みを入れることにしているので）今週は安息日

となるはずでしたが、

・２日間とも家にいると、運動不足で体がだるくなる

・２日間とも家にいると、アニメばかり見て目が悪くなる

・２日間とも家にいると、長寝してしまってリズムが崩れる

そうなると、翌週からの仕事に支障が出る！！！

というもっともらしい理由をでっちあげことも考慮に入れて、心身の健康のため外出しました。いやあ、仕事のためならしょうがないですものね(ﾆﾔﾆﾔ)。

バイクで行こうと鼻歌交じりで着替えていたのですが、天気予報が「午後に一時的に雷雨」とおっしゃいました。紅葉の残党狩りに行くつもりでしたが、あえなくボツ。買い物があることを思い出したこともあり、今回は車で行くことにしました。

それでも早起きしたことが幸いして 7:00 出発。何も考えず適当に走って行くうちに、自分は西へ行こうとしているということに気づき、目的地は松山に決定です。久しぶりにべったり幹線道路を走ってみましょう。

・・・土曜の朝をナメていました。クルマが割と多かったです。なので、ちょっと行ってはしばらく停まりの繰り返し。さすがに飽きてきたところで変化が訪れました。

車の流れが止まりました。高速道路で事故が起こって通行止めになり、現場最寄りのインタ－から降りたところがこの道で、しかも合流点は絶賛工事中なので交通集中が起こってしまったのです。

バイクならちょこちょこ走って前に出られるのですが、車だと先行車についていくのみ。ましてこの道は対向２車線ではみ禁区間なので、前を行くの車がワタシの運命を握る結果に。

こんな時にスマホがあってよかったとばかりに画面を見てなにかやっているドライバ－が多いようで、車間距離の空けすぎや詰めすぎ、スタ－トの遅れ、急な右左折が増え、イナカ国道は無法地帯になりかけていました。さらには大名行列ドライバ－が、それでなくても遅い車列のペースカ－となったり、横道からの強引な割込みがあったりで、イライラの炎に油を注ぎます。

もう二度とこの道は走らん！！！

と思った頃にようやくだらだらと車列が流れ出しました。結局１時間位ロスしてしまったので、高速を使って松山まで走りました（ﾓｯﾀｲﾅｲ）。

商店街近くの駐車場に駐め、行動開始。大体いつもは松山三越の駐車場に駐めるのですが、今回は道を間違ったのでパス。ここの駐車場はタワ－パ－キングのように人が乗ったまま車ごとケージに入り、人用エレベ－タと同じように指定階のボタンを押します。そうすると上昇して前のゲートが空いたらそこが屋内駐車場になっているというものです。なので、秘密基地に入るみたいでカッコいいのです！

f:id:paradoxrider:20211128102633j:plain — 思わずワンダバダバワンダバダバワンダバダバ・・・と口ずさむこと必至♬

さあ、お目当ての店の開店時間に間に合った！・・・と思いきや、開店時間を間違えていました・・・。いきあたりばったりで来たものだから調べてなんかいません。他店と同じだと思っていたワタシのミスです。

あと 2 時間、どうするよ・・・

と一瞬思いましたが、ここは松山のアーケ－ド街。ぶらぶらしながらウインドゥショッピングでも楽しんでみることにしました。

まず松山市駅そばのいよてつ高島屋へ行ってデパ－ト散策をし、銀天街と大街道で気になる店に立ち寄りつつ松山三越で再びデパ－ト散策を楽しみました。思えばこんな時間の使い方をしたのは久しぶりです。普段であれば、目的の店へ行って用事を済ませるとさっさと帰るというスタイルで、こんな時間の使い方はしません。ですが今回やってみてその楽しさに気づきました。特に商店街を歩くという楽しさに。

f:id:paradoxrider:20211128102635j:plain — なんかかわいい

デパ－トやショッピングモ－ルにはたくさんの店が入っており、その店の個性や品ぞろえ、レイアウトの違いがあって興味深いのですが、正直言ってあまり意外性はありません。ターゲットとなる客層を絞り込んでいるからでしょう。

でも商店街は違います。需要があるのかわからないような店から超人気店までが、通り沿いに同じように軒を並べているというカオス感がたっぷり。そしてそこを通る人たちも、買い物をしに来ている人だけではなく通り過ぎるだけの人もいることから、その空間での「よし、買うぞ！」という鼻息の荒さやはしゃぎ感がかなり薄まっていて居心地がいいのです。

そこが商店街の「購買意欲を（無理矢理）喚起させる」という面での弱さかもしれません。ですが、タ－ゲット層を自由に変えられる柔軟性や、他店にはない個性的な商品の取り扱い、店の前を「通るだけ」だった人たちへの商品アピ－ルを武器にすれば、大規模店とも十分に渡り合えるのではないかと消費者としては思うのです。