paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

北の国から2019再訪 第8話

今日、あまりにも歯が痛かったので歯医者に行ってきました。入れ歯がぐらついて歯に負担をかけていると思ったのですが、さにあらず。

 

先生が診ての第一声。「あー、抜けてますね~。」

 

入れ歯を留めていた歯が抜けかけ5秒前だったのです。実際鏡で見てみると、その歯はエアを吹きかけただけでゆらゆらと・・・。数ミリの歯茎だけでくっついていました。

 

抜歯をお願いすると、麻酔をして10秒弱で終了。その後の痛みも全く無し。事実上抜けてしまっていた歯が、歯茎に突き刺さって痛みを感じていたようです。歯は元の位置に戻りたがっていたのですが、歯茎がこれを拒否したための出来事でした。

 

抜けた歯は?と見てみると、まあ、きれいなこと! ちょっと悔しいですが、痛みは無くなったので、結果オ-ライです。

 

グッバイ、ワタシの奥歯。キミのことは忘れない(新しい入れ歯ができるまでは)。

 

 

 

前回の続き、8日目です。今回は写真が多いです。

 

 

5時半起床はいつも通り。荷物をまとめて時間を過ごし、7時に朝食、7時半出発。今日は時間に余裕がある日程なので、いろいろと寄り道をしてみよう。


R37 を西進し、途中でさっそく洞爺湖に寄り道。三恵病院跡地に行ってみる。噴火で被害を受けた建物がある。避難していて全員無事だったらしいが、建物はひどい有様。ここは旅行案内にも載っておらず、客はゼロ。それだけに不気味さが増す。

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三恵病院跡地 迫力あり 必見!

 

温泉街に戻り買い物(銀魂グッズ)をして、R37に復帰。

 

R5 , R278 と走り恵山へ。昨年も走ったが、この道はとてもいい。海に近く適度なカ-ブが連続する。ぼ-っと走っているが退屈もしないという、微妙なバランス感のある道だ。ある意味では北海道らしくない道かもしれない。

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R5の途中にあった、榎本軍上陸の地

 

恵山近くになると暑くなってきた。今日まで最高気温が20℃くらいだったのが、今日は27℃。車内にいても日差しの強さと暑さが身体にこたえる。軟弱になってしまったか。

 

D635 からモンテローザ廃墟へ。遺構はもう数軒しか残っていないのも去年と同じ。ただ、急ピッチで整地と別荘建築が進んでおり、紆余曲折はあったがリゾ-ト計画としてはうまくいっているようだ。

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モンテロ-ザ廃墟群

 

R278 , R228を走り、フェリーターミナル近くのお宝ショップで買い物(大漁♬)の後、ラッキーピエロで早い夕食。チーズオムライス美味し。歯の調子が悪くハンバ-ガ-が食べられなかったのが悔やまれる。まあ、また来るだろうからその時に楽しもう。

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チャイ二-ズチキンオムライスのほうが良かったかも

 

函館市内に戻り、今日のお宿、いつもの「ウイニングホテル」に18:00到着。部屋まで荷物を運んでくれるのがありがたい。

 

以前、九州のちょっとした旅館に泊まった際、駐車場で出迎えてくれたのは身長150㎝ 弱くらいの小柄な若い女の子。「荷物をお持ちします」と言われたが、2人分だったのでリュック×2、バック×2。その女の子はバッグをWたすき掛け、リュックは両手に1つずつ持って顔を真っ赤にしてフロントまで運んでくれた。それを見かねて自分で持つと告げると、客に荷物を持たせると注意されるから持たせてくれと言われた。客に余計な気を遣わせるのは良いサ-ビスとは思えないのだが。

 

今回は男、ましてやワタシよりデカイ体つきをしていたので、遠慮なくお願いした。

 

荷物を部屋に置いてすぐ夜景の写真を撮りに外出。ロープウェイ乗り場は大混雑だったので、今回はパス。建物群の中をあみだくじのように廻り、2時間ほど汗をかきつつ写真撮影を満喫した。

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夜の函館はいつ来ても素晴らしい

2,3,8枚目の右上の光はロープウェイの山上駅のもの



本日の走行距離:375.8km

 

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今日の振り返り

 

出発前に函館までの経路をナビで調べると、所要時間は約6時間半でしたが、途中のうろつきタイムでかなり時間を使いました。バイクなら停まって降りるのが億劫になり、気になるところがあってもついつい素通りとなっていましたが、車だと無頓着に立ち寄れます。バイクでは行かなかった所、行けなかった所を訪れることができたのが、今回の北海道詣での収穫でした。

 

「北海道へはバイクで行かなければならない」という強迫観念があったのは事実です。でも、「楽しむ」ことと、「囚われる」ことは違います。適度な距離感をもってバイクと遊んでいきたいものです。

 

 

次回、「北の国から2019 再訪」最終回です。

では。