とうとう緊急事態宣言が再び発令されましたね。とりあえず一都三県ですが今後増えて来るでしょう。年末年始で陽性者数が増えるのは予測していたとはいえ、現実にそうなると危機感を感じます。
本来であれば3連休で東京へ行く予定でしたが、さすがに行けませんね。昨日飛行機と宿をキャンセルしました。飛行機のキャンセルは電話で行いましたが、問い合わせが多いらしくてなかなかつながらず、30分ほど待たされました。
結局キャンセル料も手数料も無料でしたが、航空会社の負担を考えると手放しでは喜べません。コロナ騒動が一段落したらどんどん利用しようと思います。それまで持ちこたえてくれ、ANA!
北海道紀行6日目です。
5時半に起きたが朝食は6時半から。テレビを見て時間を潰し、朝食会場へ。平日でも多数の宿泊客。前日、街ではほとんど人を見かけなかったのだけれど。炉端焼きを楽しんでいたのかな?
ル-トインでは朝食を腹一杯食べるのがワタシの仕様。満足してから 7 時半出発。
今回はレンタカ-なのでナビに頼れるが、それでもなぜか市内で迷う。やはりこの街との相性が悪いのか? なんとか市街地から脱出して D53 を北上するも雨と霧で湿原は見えず。昨日行っておいてよかった。
雨が止んだので900草原へ行ってみる。開陽台のような広々感はないが、山々の連なりが美しい。晴天ならこちらの景色の方が飽きないかも。
「道の駅摩周温泉」で買い物(アイヌ文様のバンダナ)をして、R241 を西進。北海道らしからぬタイトな山岳道路を楽しむ。非力なAT車だが、失速しないように工夫して走るとそこそこ楽しい。
阿寒のアイヌコタンで古式舞踊を見る。今まで時間の都合上見られなかったが、今年は到着してすぐの時間で開演だったのでラッキー。沖縄と北海道の舞踊は、祈りや奉納の要素を強く残しており、その厳かさにしみじみ感動する。30分で終わるのが残念。
また降り出した雨の中オンネトーへ。晴れていたらもっと綺麗だったろうに。
そのままD664を西進。細くハードな未舗装路なので対向車がないのが助かる。鹿はたくさん見かけたが。考えてみれはここは彼らの領域。ゆっくり走る。
R241に再入し、足寄へ。例年だとここの道の駅にはバイクがたくさんいるのだが、今年はなんと0台。雨だしみんなルートを変えたのかも。
休憩の後西進して D88 , D468 , R273 を通りタウシュベツ展望台へ。望遠レンズを覗くと、橋梁の傷みが以前より酷くなっているのが見えた。
撮影をして駐車場へ戻る途中、狭い道で高齢者を含む家族連れ(8人)に道を譲ったが、誰も礼を言わない。やれやれ。無礼が当たり前にまかり通りつつある。年寄りが敬われなくやるのもやむを得ないな。
R273 , R241 , R236 で日が暮れた帯広へ。ここでいきなりの豪雨。いくら車でも視界が最悪で、運転が怖かった。なんとか「インデアン」にたどりつき、カツカレー(今回はインデアンルー)を楽しみ、
今日のお宿「ビジネスインこやど」へ。
ワタシ:「今年もお世話になります。」
ご主人:「あれ?今年はバイクじゃないの?」
ワタシ:「いやぁ、日程や諸々の事情で・・・」
ご主人:「根性無くなってきたんじゃないの?」
ワタシ:「来年はバイクで来ます、ゼッタイ!!」
ご主人:「いいねぇ。待ってるよ。」
出先でのこういう会話、大好物です。
本日の走行距離:334.6km
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今日の振り返り
見かけるバイクが少ないと感じたのですが、考えてみればバイク乗りの年齢層のボリュームゾーンにいる人達は今日は働いているんですね。社会人ライダーが多数を占めるようになったので、バイクも高価格化がもっと進んでいくでしょう。Tigerも 80諭吉以上値上がりしています。オプション付けて乗り出し300?ご冗談を、、、。
それと、相変わらずライダー同士で話す姿もあまり見ませんね。駐輪場では皆さんスマホやナビの操作に忙しく、知らない同士で話す暇も無いのでしょう。電子ガジェットのおかげで便利になり、他者と話す必要がなくなって自己完結できてしまうようになりました。たしかに効率的ではありますが、「無駄」や「余分」の要素があってもいいんじゃないかと思います。仕事じゃないんだから。
続きは今度。
では。