paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

私的バイク遍歴 11.15/11 最終章① ネガ

ちょっと早いですが、今日から年末年始の休業になりました。ということで、年賀状の作成、買い物、録りためていたアニメ鑑賞などしていると、知らない間に夜・・・。休みって時間が経つのが速いですね。

 

明日からは雨&寒波が来るそうなので、バイクでのお出かけはキビシそうです。走り納めの儀、今年はムリかも。

 

昨年まで1年1万キロのぺ-スでバイクを動かしてきましたが、今年は例のヤツのせいで6,000kmにとどまってしまいました。気分がパッとしないのはこのせいかも。来年はのびのびとツ-リングを楽しめたらいいなぁと思います。

 

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高ボッチ高原にて 霧、絶賛発生中 

 

 

 

さて、「私的バイク遍歴」の最終章①です。

 

 

赤男爵の店員と、奥歯にものが詰まったような質疑応答を済ませた後、いよいよ乗って帰る時が訪れました。

 

ワクワクドキドキでヘルメットをかぶりグロ-ブを着けて、またがろうといざバイクの横へ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「超デカイ・・・」

 

 

ワタシの縦の寸法は日本人としては平均的、重量は平均以上の戦艦クラス(長門型)なので、バイクの大きさに威圧感を感じたことはありませんでした。それまでに乗ってきた大排気量車が初めに語りかけてきたイメ-ジとしては、

 

 

 

 

 

GPZ900R : 「乗る?」(例えるなら卓球部女子)

 

※初めて公道で乗る大型車、ましてや世界的に評価の高い人気車で高性能車だったので、畏れ多くてビビりまくっていました。ワタシなんかが乗っていいのかという不安もありながら、雑誌などの情報から「フレンドリ-」と聞いていたので、もしかしたら大型車バージンにも優しいのだろうという安心感もあり、「ヨロシクオネガイシマス」という低姿勢で接すると案外大丈夫でした

 

 

ZZR1100  : 「乗れるのかい?」(例えるならホッケ-部女子)

 

※GPZ900R より格段にグラマラス。Ccup だったのが Gcup になったようなものです。

「ボン・キュッ・プリ-ン」のナイスバディを持ちながら、気は優しくて力持ち。だが本気を出させると怖いという、ハンコック(from ワンピ-ス)のような姉御肌。納車時には恐る恐る近づいて、「いや-、お婆さんにはお世話になりまして」という低姿勢で接すると案外大丈夫でした

 

 

 

FZS1000S  :「乗って乗って♬」(例えるならチア部女子)

 

ヤマハというイメ-ジからなのか、重厚感はないなという印象で、むしろとっつきやすそうとさえ思えました。実際、カワサキ2車に比べるとスレンダ-ボディのため、圧は感じませんでしたが、運動性能を見ると相当なもの。軽いイメ-ジを見せながら裏でこっそりほくそ笑む魔性のバイクです。「ヤマハの乗り方を教えてクダサイ」と低姿勢で接すると案外大丈夫でした

 

 

 

 

ですが、今回は

 

 

 

Tiger Explorer  :  「あ?乗るの?お前が?無理じゃね?」

(例えるなら水球部男子)

 

と言われた気がしました。幅広のハンドル、でっかいタンク、高いシ-ト高などなど、アドベンチャ-タイプ初心者にとってはまさに壁、いや絶壁を感じさせる佇まい。「来るものは拒む」とまでは言わないにせよ、「来るものはこちらが選ぶ」というオ-ラが出ているような気さえしました。低姿勢で接すると案外大丈夫でした?そんなレベルで片付くものではありません。これは土下座しても無理かも・・・と、乗る前から気持ちの上では完敗宣言を出しかけていました。

 

 

こんなバイクを買ってしまったのか・・・

これでは持て余してしまってすぐ嫌になるだろうな・・・

すぐに転倒してしまうかもしれないな・・・

高い金を出して買ったのは失敗だったかな・・・

やはり日本製のバイクにすべきだったかもしれないな・・・

・・・

(以下略)

 

 

などとネガティブ思考に支配されてテンションはダダ下がり。完全にバイクに威圧されてしまい、バイクの横で固まっていました。店員の「どうしました?(笑顔)」で我に返り、「ええい、ままよ!」とまたがっt、・・・・

 

 

 

ここでCMです。

Stay tune!