皆さま、クリスマスはいかがでしたか? 今年はコロ助のせいで楽しめなかった方も多いかと思います。サンタさんも各家庭への訪問時には手指消毒をしなければならなかったので、時間がかかったことでしょう。
いい歳をしてサンタネタ? いやいや、サンタは「いる」と思いますよ。とはいっても、「赤い服を着て白髭をたくわえた高齢男性」とは限りません。
ちょっと乱暴にまとめて言うと、
「一生懸命頑張ればそれに見合ったチャンスやきっかけをくれる、なんらかの存在」
はいるのではないかと思っています。プレゼントは物質に限らず、自分の価値観を変えるものであったり、迷っている背中を押してくれるものだったりすることもあります。
今までに思いがけず「ラッキ-♪」と思った出来事はないですか?それはもしかしたらサンタさんのおかげかもしれませんよ。
サンタクロ-スの存在の原動力は「人間が『サンタは実在する』と信じる力」だと、何かの映画で見たことがあります。
どうです?次のクリスマスまで「サンタは、いる」と信じてみませんか?
本題に戻って、4日目です。
朝食の時間に合わせ6時半起床。7時20分朝食開始。ここの朝食も毎年のことながらかなりの充実。ということで、日本昔話盛りでごはん2杯。
満足した後、8時すぎに出発。
北見に向かいナビ様に従って走るが、この道は当たり。D442 , R238 , D103 , D655 , D7のルートだったが、高速ワインディングで、広い畑あり原生林ありの北海道を凝縮したような飽きない道だった。
R39 で北見ハッカ記念館へ。薄荷羊羹がワタシの周囲で好評なため、わざわざ買いに来た。道の駅でも扱ってほしいものだ。7本ほど購入したが、こうやって重いものでも気軽に買えるのが車のメリットである。
R39を東進し、R344に。非常にいい道であったが、運悪くトラックという名のペ-スカ-がいたので退屈だった。ここらは直線の宝庫。北19号まで行く必要はないな。
それでもお約束の「名もない展望台」へ行こうと思ったが、遠目からでも混雑しているのが見えたのでパスし、「道の駅うとろ・シリエトク」で土産購入。北見で買った羊羹も一緒に送ってもらう。送料は全部で1000円というのはありがたい。バイクで来た時はこの手を使おう。
ところでこの道の駅は車中泊で問題になっている所。確かにそれらしき車が多かった。立地条件としては最高なので、ここをベ-スキャンプにしたい気持ちはわかる。最終的にはマナ-の問題だろう。
その後知床峠へ。国後島がくっきり見えた。こんなにくっきり見えたのは初めてだ。
知床半島の東へ回り、R335 , R224 , D975 , D150で神の子池へ行き、撮影タイム。
終わって駐車場を出ようとすると BMW-GS が目の前で立ちゴケ。エンジンとパニアのおかげで倒れきらず、起こすのも楽そう。パニア、つけようかなあ。
裏摩周展望台に寄るが、またしても島はくっきり見えた。霧の摩周湖には縁がない。というか、「霧の摩周湖」を見たことがないのだ。「霧のない摩周湖を見ると、男は出世が、女は婚期が遅れる」と聞いたことがある。
おぉ、当たってるわ・・・。
D150 , D505 , D13で中標津。少し早いが、「らーめんたら福」でミルキーラーメンを食べる。ミルキーなピリ辛で美味しい。
今日の宿は「ビジネスホテルさとう」。前年カード類を落とした宿で、ご主人も覚えていた(北の国から2018憧憬 with Tiger Explorer 第8話、第9話 参照)。「今年は車ですか?」と聞かれ、思わずいろいろ言い訳をしてしまった。
車で来たことを、どうしても後ろめたく感じてしまう。どちらにしても楽しんだものの勝ちだというのに。
ちょっと反省した後、近くのセイコマで買ったチーズケーキ(うまい!)を食べながら洗濯。
今日の走行距離:419.3km
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今日の振り返り
この数日、観光地へ行っても割に人が少なく静かでした。何故だろうと考えていたら、韓国人がいないということに気づき、この年の彼らの訪日自粛を実感しました。
彼らに限らず、外国の観光客が多いのは道央と道南のようです。まあ確かに道北や道東に来ても、ねぇ。日本人観光客ですら少ないんだから。でもその「うらびれ感」や「やさぐれ感」が日本離れした風景を創り、イイ味を出してくれているのです。ですからあまり観光客には来てほしくないなぁというのが、身勝手な旅人の独り言です。
続きは今度。
では。