paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

病院より帰還

穏やかな土曜日。今日はバイクでお出かけ・・・と思ったのですが、やめておきました。

 

というのも、昨日病院から戻ってきたばかりだからです。

 

木・金と病院で過ごしてきました。健康診断で大腸にポリ-プらしきものがあったため、その切除のためです。(11/10 「閑話休題 ~健康診断~」 参照)

 

 

その模様を記しておきます。ここから先はちょいと食事時にははばかられる内容がありますので、ご注意のほどを。

 

 

木曜日の朝一で病院に入り、簡単な問診を済ませて控室へ。狭い部屋に8人の受診者がいました。そう、これから2Lもの液体を飲む同志たちです(大腸内視鏡検査の方法はググって下さい)。

 

飲み方の説明を受けた後、いよいよ開始です。ワタシは10回近く飲んでいるのでさほど抵抗なく飲み続けます。雑誌を4冊ほど持ってきているので退屈することなく時間が過ぎてゆきます。

 

落ち着かない様子でひとり、またひとりとトイレに行き始めます。「そんなにあせらなくても。ふふふ。」と一人落ち着き払っていましたが、様子がおかしいことに気づきました。

 

1時間たっても便が出ない・・・。

 

皆さん順調にトイレと控室との往復行脚を開始していましたが、それを横目にワタシひとり動かざること山のごとし。さすがに看護師も心配して、「大丈夫ですか?」と声をかけてきます。そのたびに笑顔で「大丈夫です」といいお返事。

 

1時間半後にやっと・・・。でもちょびっとだけ・・・。

 

2時間後くらいから本格的に出始めましたが、こんどは「やめられないとまらない」状態に。

 

この10日ぐらいお通じが悪かったのですが、ここにきて怒涛の開放。ちょっと気分が悪くなるくらいでした。

 

 

とにかく出すものは出したので、いよいよオペの開始です。と、その前に

 

「ワタシさ-ん、点滴しますね~」との声。椅子に座って針を刺し、テ-プで固定します。その時私が見たものは・・・。

 

 

腕に針が刺さっている  →  針が刺さっている腕の皮膚が盛り上がっている

→  「え?針ってそんなに太いの?」  →  動くと皮膚を突き破るかも  →  体硬直

→  超緊張 →  緊張しすぎで貧血状態に

 

「あ、あの、、、気分悪いんですケド・・・・・・」(蚊のささやく声)

 

 

看護師さんがワタシのSOSに気づき、背もたれを倒してそのまま処置室へ。恥ずかしながら半分気を失ってしまいました

 

 

ベッドで横になって数分すると回復したので、内視鏡オペレ-ションが開始されました。鎮静剤が投与されたので、これまた半分意識のないままオペ終了。約30分間夢の中にいたらしいです。

 

 

終わってそのまま帰ろうとするとドクタ-ストップが。鎮静剤を入れた場合、その後の車の運転は飲酒運転と同様になるのでご法度になるそうです。なのでそのまま一泊することになりました。

 

幸い個室だったのと wifi が完備されていたのとでゆっくりと休むことができ、持って行った雑誌(旅行誌×1 カメラ誌×1、バイク誌×2)を読んだりスマホをいじったりして夜が更けていきました。

 

翌朝、いつでも帰れるように早起きをしましたが、もろもろ終わったのは午後近く。職場には休暇を申請したのでそのまま帰宅し、念のために安静にしていました。

 

 

思えばこの数週間、毎日の睡眠時間は約4時間。明らかに睡眠不足でした。受験生じゃあるまいし(4当5落って言葉、知ってます?)。それに加えて一気に腸内がカラになったものだから、体がびっくりして過剰な反応をして体調が悪くなったのかもしれません。

 

それでなくとも、ワタシは緊張の度が過ぎて体がこわばると、息が詰まり卒倒することがあります。以前歯医者で親知らずを抜くときにも同じようになりました。精神面から来るものなので、もっとタフにならなければいかんなあと反省することしきりです。

 

 

まとめると、あたりまえですが

 

心身共に規則正しい生活が大事

 

ということに尽きるのでしょうね。

 

 

来週、結果を聞きにまた病院へ行きます。大したことがありませんように。

 

明日はバイクで出かけたいなぁ・・・。

 

 

続きは今度。

では。