コロナの感染者数が増えていますね。第３次感染期とか言っていますが、２週間前、あれほど「ハロウィン」で盛り上がれば、そりゃ増えるでしょうよ。
増えている町は、と・・・。「札幌」「東京」・・・。
やべ、２週間前に行ってたわ・・・。
週末は紅葉を見に行くのも兼ねて、バイクでうろつこうと画策していました。目的地が決まったのは、金曜の夜。
四国の山道を楽しみながら紅葉も期待できる、というわがままをかなえてくれる場所。
それは高知！
行くところも決まり、安心して本を読みながら就寝体制に入るも、こんな時に限って面白い本にブチ当たり、ついつい夜更かし。
結果、当然のように寝過ごしました（ﾔﾚﾔﾚ）。
ワタシは「２００ｋｍ以内であれば高速は使わない」ということにしていますが、１時間半の遅れでは仕方ありません。途中までは高速で行くとしましょう。
ウエアは
上：トライアンフ純正ジャケット春秋用（インナ－は付けず）
下：ワ－クマン CORDURA EURO ウォ－ムパンツ
をチョイスしました。予想最高気温が１９℃、最低気温が１０℃だったので、冬ジャケットは不要かな。それにいつもの登山用スパッツを着装です。これを着けていれば寒くないし、ズボンの裾から靴下をチラ見せするオッサンライディングスタイルになる心配もありません。
ガレ－ジに向かい、ロック解除とタイヤの空気圧調整をしてから恐る恐る車庫から引っ張り出し、発進します。
約１時間半、高速に乗りました。時々あるのですが、バイクに乗っていると左目が急に痛くなり、眼を開けていられなくなります。涙がボロボロ出るのですが、10分ぐらい我慢するとウソのように痛みが消えるのです。これは何なんでしょう？
なにはともあれ、大豊インタ－で降りて R439 に入ります。
雑誌等では R439 は「酷道」の代名詞になっていますが、大豊インタ－から西へ R194 までは快走区間です。交通量が少ない山間の、適度なカ－ブが連続する快走路ですので、バイクで走るには最高の道ですね。
30 年ほど前は確かにすごい道でした。家が点在する間を縫うように走る１車線道路、それも普通車の車幅でほぼ一杯ぐらいの幅しかありません。そんなところでバス停を見た時は本当に驚いたものです。一度対向から、ぬっと出てきたバスは「壁」に見えました。今でも R33 より西の区間はそんな道が残っていますのでご用心。
R439 から R194 に入り、道の駅「633 美の里」でトイレ休憩。駐車場はほぼ満杯。紅葉目当ての人が多いのでしょうが、ここまでほぼ紅葉無し。というか紅葉終了でした。バイク駐輪場にもすでにたくさんの先客がいましたが、オッサンばっかり。若い人のバイク離れは深刻のようです。テンションが上がり、大声で叫ぶように話すバイク乗りのオッサンを見ていると、「ああはなりたくない」と思われるでしょうがね。
しばらく南下してがら、K18 に入ります。この道も素晴らしいですが、ここも紅葉は終了済みでした。一部ハードな１車線区間がありますが、バイクなのでどうってことありません。R33 から K302, 308 を通り、R494, R56 を走って目的地へ。
四国とはいえ思ったより山の気温は低かったようで、ここまでの道沿いの紅葉はすべて終了モ－ドでした。ですが道自体は退屈するようなところはなく、とても良かったです。例えるなら、「オカズは少なかったけれど、コメのうまさで食事が満足できた」といった感じです。
で、目的地はこちら。
いいぺ－スで走れたので、開店３０分前に着きました。待っている間、熊本から来た人と会話をエンジョイ。「トライアンフのバイクが好き」で購入も考えているとのことです。バイクの話や阿蘇のツ－リングコ－スの話、熊本の話をしたおかげで、退屈することなく開店まで過ごすことができて感謝です。今の時期は阿蘇も紅葉が見頃らしいので、来年行ってみようかな。
入店の時間です。注文したのはこちら。
冷えた体にアツアツのラ－メンが染みわたる感、まさに愉悦。もちろん味自体もおいしかったです。麺は堅めですが食べ進むうちにちょうどいい塩梅になります。スープも鶏がらのダシと塩のマリア－ジュ。一気に食べてしまいました（特大でもよかったかな）。
おっと忘れてはいけない。ス－プは残しておいて・・・
これもステキ。一粒残らずの完食です。あと、何げにたくあん（右にみえているもの）がおいしかったです。これ、売ってくれないかなぁ・・・。
本日の目的は完遂したので帰宅します。ル－トは市街地を避けるため、来た道を戻ることにしますが、時間に余裕があるのですべて下道で帰ります。退屈さとは無縁のワインディング走行を楽しみたかったからです。あと、高速代がもったいなかったから。
キャッキャ言いながらバイクを走らせ、無事４時間後に帰宅しました。
走行距離 371.1km
では。
