paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

閑話休題 ~健康診断~

月曜と火曜で一泊二日の人間ドックに入ってきました。

 

車やバイクには2年ごとの車検があります。ならその創造主の人間だって、そのぐらいの間隔でチェックとメンテナンスをしても不思議ではないはず。

 

ワタシは以前、大腸に腺腫ができて手術をし、その時に医者から「2,3年ごとに内視鏡検査をした方がいいよ」といわれました。なのでそれも兼ねてドックに入るようにしています。

 

今回のメニュ-は身長・体重測定、聴力検査、眼底検査、血液・尿検査、心電図検査、

内視鏡検査(胃)、内視鏡検査(大腸) というものです。

 

問題は内視鏡検査。いつも胃の内視鏡検査をするときには、医師と看護師に憎しみさえ感じます。こちらは涙目になって苦しんでいるのに、「だいじょうぶですよぉ」と言って体を押さえつけ、管を入れてきます。なにがどうだいじょうぶなのか、その根拠を200字以内(句読点を含む)で説明していただきたい。そもそもあんなものを口から入れるなんて、絶対身体に悪いと思いませんか?

 

ですが今回の病院は鼻から入れることもできるようなので、そちらに初挑戦です。経験者に聞くと、「知らない間に始まって、知らない間に終わっていた」という、素晴らしい方法のようです。気楽な気分で一応問診で確認しました。

 

ワタシ:口から入れるより楽なんでしょ?

医 者:細いから負担は小さいです。それでも喉を通る時には違和感はありますよ

 

というやりとり。

 

いやいやいやいや、ちょっと待って。喉を通るときにしんどいんですよ。鼻から入れてもおんなじってこと?大丈夫か、これ?大丈夫かオレ?

 

と、安心MAX状態から不安のどん底に突き落とされ、心が整理される間もなくすぐ処置室へ。

 

 

検査開始⇒検査終了

 

 

確かに口からの方法に比べると楽でした。でも、もっと人間的な方法ってないものですかねぇ。ほぼ拷問のように感じるのですが。

 

検査後、「胃に炎症が見られますね」と言われましたが、原因はそれを見るための検査によるものだと確信しています。

 

 

2日目には大腸の内視鏡検査。2時間以上かけて液体を飲み、腸の中のものをすべて出し、本来なら出口であるところからカメラを突っ込んで中を見るという、極めて原始的な検査です。

 

朝日のさしこむ病室の中で持ってきた雑誌を読みながら、優雅に下剤(約2L)をいただきます。

 

5時間後に検査開始。約30分後に終了。

 

 

ポリ-プがあるので切除しなければならないと言われました。15mmが1つ、10mmが1つ見つかったそうです。

 

10数年前に手術をした時は、25mmのを8個切除しました。映像で見せてくれましたが、毒キノコのようなものばかり。医者は「これだけ大きいと癌の可能性がある」といいましたが、運よく全て良性でした。でもさすがに大きな手術だったらしく、1週間入院しました。

 

それに比べると今回は日帰りで終わるようなので、少し安心しています。その場で処置の日時を決めてから、病院を後にしました。

 

 

次のドックは3年後。その時もまた内視鏡検査で苦しむのでしょう。でもそういうことで苦しめるということは、まだ健康であるという証拠。「苦しむ」のを楽しみにしておきます。

 

まだまだ遊ばなくてはいけないし、行きたいところもたくさんあります。病気になっている場合ではありません。そのための健康管理だと思っています。

 

皆さんもどうぞお元気で。

 

 

ではまた。