金曜日。やっとこさ一週間が終わりました。ほっとして帰宅したらまず一杯、と言いたいところですが、下戸の私は牛乳で。酒を飲める人がうらやましいです。
若いころ体を壊して体質が変わったのか、今では体がアルコ-ルを受け付けません。無理して飲んでも、ビ-ルをコップ1/3でリバ-スします。でももし飲めたとしたら、一人暮らしの今なら間違いなく休日は飲んだくれになっているでしょう。そうなるとツ-リングにも行かなくなる・・・。
ま、飲めなくてもいいか。牛乳を呷る日々を続けましょうかね。
さ、本題。北海道ツ-リング7日目です。
5:30 起床。曇り。台風のため午後から雨らしい。もう雨天走行にも馴れた。どんとこい、だ。朝食をがっつり取り、7:40 発。迷いに迷って市街から出られたのは1時間後。どうして釧路では迷うのだろう?好きな街なのだがあちらはそうでもないみたいだ。
R391 を北上。「道の駅摩周温泉」でハスカップソフトクリーム休憩。ここにもたくさんの自衛隊。今年はよく遭遇する。お仕事、お疲れ様です。ストレッチをしてから出発。
R243 に乗り換え、さらに北上。「道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠」ではあげいもを補給。ここのもおいしいんだけど、串に2個しか刺さっていないんだよなぁ・・・。バイク乗りは散り散りに駐車。今までここでバイク乗りと話せたことはない。ここの駐車場面は落ち着いて話せる造りにはなっていないからか?
R242 から D50 に入り北見へ。ここのハッカ羊羹がおいしい。母親も気に入っているのでお土産とする。物産展でも見たことがないので、ここまで来て買うしかない。ハッカ記念館の横の売店で購入。毎年羊羹を買うために北見に来ていると話したら、いろいろサ-ビスしてくれた。来年も来よう。北見塩焼きそばに後ろ髪を引っ張られながら北見を出る。
R39 を西進し、R242 で北上してオホーツク海へ。このルートは空いている時の信州の道みたい。「道の駅かみゆうべつ温泉」で休憩中、地元のご婦人としばらく雑談。この町が気に入って東京から引っ越してきたという。屯田兵の歴史博物館のことを聞くと、「よくぞ聞いてくれました」と猛プッシュ。昨年行ったが、もう1度行きたくなった。
この時点で14:30。翌日に行くというと、「学芸員に電話しておきましょうか?」と言われたが丁重にお断りする。私は何度も順路を引き返してじっくり見る派。
まだ雨は降らないが空が暗くなってきたので、今日の宿「船長の家」へ。R238 , D442 で小雨に降られながら 15:30 到着。
駐車場で先客ライダーと少し話をした。HONDA X4に乗っていた人とマイナ-車の悲哀を語り合う。で、その人が荷物から取り出したのは、バイクカバ-!駐車場にあるバイクは国産車も外車も含めの半数以上にカバ-がかかっている。昨年見て驚いたのだが、最近はカバ-をかけるのが主流なのか?
毎年泊まっているので、ここでも名前を覚えられていた。部屋も去年と同じ。なんかちょっとうれしい。ぬるめの風呂で長湯して、部屋に戻りテレビを見ているうちに夕食。昨年よりパワーアップしている!なんとか完食したが、当分魚介類は見たくない。
311.8km
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バイクカバ-の件ですが、どこの宿でも見かけるようになりました。自宅に停めているときは、私も車庫内でもカバ-をかけていますが、ツ-リングにわざわざ持って行くことはありません。どうせ雨が降れば濡れるし。一晩中雨に降られるとその人のバイクは壊れるんですかねぇ?当然ハ-レ-乗りは掛けていましたが。そんなもん持ってきてたら、そりゃ荷物は増えるわ。
北海道ツ-リングでは、積んでいる荷物の量を誇る雰囲気があります。ですから私のようないでたちだと、相手に「え?それだけ?」と言われることが多いです。私は非日常(ツ-リング)の中に日常の物(私物)をできるだけ持ち込みたくないのでそうしているのですが、やはりアイコンとしての大荷物があるのが当然だと思っている人が多いみたいです。
そんなに準備万端にしなくてもいいのに。なにか不安なことでも?
続きは今度。
では。