paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

北の国から2018憧憬 with Tiger Explorer 第6話

土日のうち1日でも外出すると、週明けが楽に感じます。2日とも家でのんびりしてしまうと、月曜日のきついこときついこと。寝ると肉体的な疲れはとれますが、精神的な疲れはそうはいかないみたいです。

 

今の仕事は気を遣うので、気づかないうちに気分が疲れて、というか心がすり減っていきます。こうならないように、意識して積極的に気晴らしをしなくてはならない歳になりました。

「認めたくないものだな。自分自身の老いた故の弱さというものを」

 

 

 

北海道ツーリングレポ-ト、6日目です。

 

 

5:30 起床。快晴なり。しかし台風 20 号が接近しているという。なら今日はたくさん走ろうと思う。6:10 出発。R39を快走。層雲峡の岩がすごい。すごいと思って崖の上の方を見ると白い・・・? 雪だ!?

 

なんでも数日前にこのあたりの山が異例の早さで初冠雪したらしい。8月・・・だよな? summer ・・・だよな? 北海道、恐るべし。



R273 に入り三国峠では快晴。景色が素晴らしい。というか、よくもまあこんなところに道を作ろうと思ったものだ。また、よくもまあ実際に作ったものだ。自然に負けず劣らず人間の気合もすごいと感心する。高速ワインディングだが、一気に走るのはもったいない。まだ早かったせいか交通量は極少だったので、自然と人工物のダイナミックさに敬意を表し、ゆっくり走る。

 

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三国峠より よくこんなところに道を・・・

 


途中から D468 でショートカットしたが、ツ-リングマップルの言うとおり路面の段差が数多くあり、ギャップも激しい。一定のリズムで軽くジャンプするので、途中から気分が悪くなった。なんであんな道になるんだろう?

 


R241 (274) に入り足寄で給油と最後の旗ゲット。この足寄町はワタシの県より面積が大きいらしい。

どれだけ大きいんだ、足寄町!!。いや、どれだけ小さいんだ、我が県!!

 


本別へ南下し、R392 で白糠へ。この道もとてもいい。ペ-スを上げられるが、流しても楽しいという典型的な道。R38 で釧路を通過しようと思ったが、市街を迂回するすごく立派なバイパスができていた。東進するのが早い早い。

 

R44 で厚岸、D123 , D1039で霧多布岬へ。途中で買ったセイコマのおにぎりで海を見ながら昼食。風が強く、岬の上まで上がってくる細かいしぶきが感じられた。大きいおにぎり×2個、御馳走様でした。ベ-コンおかかは究極だった。


さらに東進。走っていると暑いが、海霧の中は少し寒い。D142 で花崎港経由で根室。眺め良し、道良し、雰囲気良しの3拍子がそろう道。

 

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途中で撮影 景色が厳しそうでもあり哀しそうでもあり

 


根室では観光はせず、市街地を抜けてすぐ西へ戻る。R44 はハイペースで流れているが退屈。眠くなる。事故一件と、取締一件を見かける。用心、用心。

 

尾幌からD142 へ。この道は海沿いの崖の上を走っていて、アップダウンやきついコ-ナ-が多く、景色に見とれていると危ない。私も何度か崖の壁画になりかけた。

 

D113に入り釧路の宿(ル-トイン釧路)に16:30着。よく走った。泉屋でスパカツを楽しんだあと弊舞橋で写真。夕焼け雲が美しい。それだけにリア充と家族連ればっかり。そんななか一人で歩くオレ、異邦人ぽくってチョットカッコイイ?

 

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スパカツ 昭和の洋食の味

 

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弊舞橋より 


風呂にゆっくりつかり、洗濯をして明日に備える。

 

 

538km。

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釧路泊なのになぜわざわざ根室まで行ったかというと、北太平洋シ-サイドラインを走りたかったのと、この道沿いの砂浜で昆布干しをやっていて、それをじっくり見たかったという2つの理由からです。

 

ところが午後過ぎて通ると、どこもやっていない(悲)!。だいたい作業は午前中がメインで、まして台風接近のため早めに浜からあげたとのことでした。

 

今までこの道を走ったのはすべて午前中だったので、いつも見られていてそれが当たり前だと思っていました。来年の宿題その3ができました。

 

 

 

続きは今度。

では。