paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

お散歩ツ-リング

 暑い日が続きますが、「いや-、もうカンベン」というほどでもありません。気温が高くても風がそこそこあるので、まだ過ごしやすいです。お盆前にしては涼しいかな。

 

こんなことを言っていると、神様が「なーんちゃって」と熱波をプレゼントしてくれるかも。うかつなことは言わぬが花。

 

 

 

さて、3連休なので家でひきこもりっきりもアレなので、ちょっとお出かけ。県内だけ走りましょう。とは言え、幹線道路を走ってもつまらないので、海山満喫コ-スを走ってきました。

 

 

ちょっとゆっくり目に 8:00 スタ-ト。海を右手に見ながらの sea-side ride はとても気持ちがいいものです。このコロナ禍のせいか、走る車も少なく快調に走っt

 

 

 

 

うわ-!何だ、あの人の数はぁ!?

 

 

 

 

インスタ映えで有名な海岸でした。でもここは波風のない、人の少ない早朝か日没時に美しいのに、こんな日中に来ても単なる砂浜に過ぎません。それでも来てみたいんでしょうかねぇ。たぶん「○○○浜なう」とか言ってインスタにアップするのでしょう。ただ有名な場所に来た、というだけで満足なのでしょうか?

 

いや、待て。私のツ-リングも似たようなことをしてるよなぁ・・・

 

 

 

それもアリですね!

 

 

 

 

 

とか思いつつ素通りして道の駅でタバコ休憩。そういえばこの辺りは

 

 

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アニメ「結城友奈は勇者である

 

の舞台になった所の近く。でも表にあるのはこの2つだけ。中途半端な推しだなあと思って売店に入ると、特設コ-ナ-がありました。でも、グッズ類を見てがっかり。

 

 

 

手ぬぐいが ¥1,650 (税込)!!!

 

 

 

高い!高すぎる!品数が少ないうえに全てがお値段高め。

 

「アニメで町おこし」というのはいろいろなところで行われていますが、うまくいっているところは少ないのです。「ウチの町を知ってもらい、一度来てほしい。アニメがそのきっかけとなってくれれば。そしてこの町の魅力を知って、また来てほしい。」というスタンスであれば大体はうまくいきます(茨城県大洗町、埼玉県秩父市 etc. )。

 

でも、「あ、ウチの町が舞台になった。よ-し、客が来るぞ。儲けよう!」と思っていると失敗します。← 大体がコレ 

 

このアニメに関してもそうです。コンテンツとしては非常に優れているのですが、舞台となったどの町からもこのアニメを育てよう、来てくれるファンと一緒に盛り上げようというリスペクトが全く感じられません。

 

「観光資源ガ-」、「町の魅力ガ-」というくせに、せっかく可能性のあるコンテンツを与えられても一時だけ騒いで、あとは放置プレイ。子供が遊び飽きたおもちゃを放っておくみたいな扱い。時々とってつけたように有志による「勇者部」活動が新聞に載りますが、継続性はナシ。きわめて中途半端。

 

そんな扱いをヲタクは見逃しませんよ。

 

 

 

まあ、この町にも幸多かれと思いつつ、次は山コ-スへ。四国山地の中へ分け入っていきます。さあ、問題の「四国3ケタ国道」です。

 

 

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R319

有名なところでは R439 (よさく)、 R197 (いくな)がありますが、この R319 もなかなかのものです。

 

全国的にみると、国道看板はこんな細い道にはつけられておらず、センタ-ラインのある場所になってから見かける場合がほとんどですが、ここ R319 では堂々と狭路でも

 

「国道ですが、何か?」

 

と主張してきます。分岐道の方が太い場合でも、これがあるので安心と言えば安心なのですが。

 

こんな道を走るときに注意すべきは対向車です。「こんなところを走る奴はいないだろう」と油断してカ-ブで対向側に突っ込んでくる阿呆が必ずいます。特にファミリ-カ-とミニバンは要注意ですね。木漏れ日の中ではバイクは見落とされることが多いですから、同乗者と会話が弾んでいそうな車は前を見ていないと思った方がいいでしょう。

 

 

そうこうしながら R32 に出て、大歩危峡へ。 

 

 

うわ-!何だ、この人の数はぁ!?

 

 

道の駅は人と車が大量にいて、交通整理がされていました。人も車もバイクもな状態。バイク置き場はいっぱいで止められず、やむなくここでUタ-ン。

 

外気温は34℃まで上がったため、メッシュウエアでもぬるい風が通るばかりでかなりバテてきました。

 

ということで、できるだけ信号が多い幹線道路を避け、さっさと帰宅しました。

 

走行距離は 211.3 km 。意識してゆるゆると走ったため、あまり距離は伸びませんでしたが、海の潮風の匂い、山の木々の匂い、田んぼの水の匂いを満喫した楽しいお散歩ツ-リングでした。

 

 

さて、次はどこへ行こうか。

 

 

では、また。