やっとタイガ-の部品が到着しました。夏を前にして整備車両が多いので4,5日はかかるとのこと。どうせ週末しか取りに行けないのだから、次の土曜日をめどに受け取りに行く予定です。やった、北海道ツ-リングに間に合う!
あとはコロ助次第ですが・・・。
魔の13日目です・・・。
5:30に起床するとメ-ルあり。フェリー会社より、台風のためフェリーが欠航するかもしれないとのこと。台風はまだだいぶ離れているので大丈夫だとは思うが、万一に備え函館からはあまり離れないようにしておきたい。かといってホテルでだらだらというのもつまらないので、7:40出発。
外人墓地や函館市内をくまなく走ってみる。平日のため交通量もそこそこあったので、港近辺へ。そこでナッチャンを見つけた。エンジンがかかっていたのはなぜだろう。また自衛隊の車両を運ぶのだろうか。できるだけ近くまで行って撮影。
台風は本州のだいぶ南にいたのでフェリーは動くだろうと思い、苫小牧を目指してR5を北上。途中、建物が増えた新函館北斗駅を見て、
森町の道の駅でフェリー会社のHPで確認。すると仙台から先がまさかの欠航(!)。たぶん名古屋には行けても戻ってこれない可能性が高いからだろう。電話確認すると、仙台から先は欠航が決定とのこと。
「欠航の可能性がある」というのであれば喜んで乗るのだが。道内で天気に恵まれた分、ここにきてアクシデント発生だ。タバコを吸いながら数分おろおろした後、途中までしか乗らないのは癪だったので思い切ってキャンセルを決定。
青函フェリーを電話で予約するが、ハンドル幅の関係とか揺れるからとか言ってお断りム-ド全開。とにかくターミナルまで道に迷いながら行ってみると、やはりアウト。後から聞くところによると、どうも青函フェリ-は大型バイクを載せたがらないらしい。何かトラブルがあったのかも。
祈る思いで津軽海峡フェリーに行ってみると難なくOKだった。もしこれがダメで北海道でもう一泊すると、台風が接近してますます帰れなくなるところだったので一安心。
急ぎルートイン青森駅前を予約。14:10出航。船内はきれいで乗客は少なめ。ごろごろして過ごす。定時の17:50着岸。暗くなってしまう前に青森駅前のホテルへ。夕食は駅横のレストランであおもり御膳。青森ならではのいろいろな食材が入っていてうれしい。駅前はそこそこ人も多くにぎわっていた。青森市はコンパクトシティの失敗例といわれている。しかし華やかではないが地に足の着いたにぎわいというのもいいものだと思う。
翌日のル-トを考えてから就寝。
走行距離138.4km。
~ひとりごと~
このツ-リングでは本当に天気に恵まれていました。道内でカッパを着たのは約5時間。天気予報では明日は雨と言われても夜のうちに降ってしまっていたり、ホテルに着くと降り始めたり、対向車はみんなカッパを着ているのに全然降られなかったりと、ちょっと出来過ぎのような天気でした。
走っているうちは気温も20℃を下回ることなく、とても快適、というか今までで一番快適でした。やはり神様は常日頃の頑張りを見てくれているなあと思ったものです。
最終日、フェリ-欠航決定の話を聞いたとき、神様のテヘペロ顔が見えた気がしました。やはり神様は常日頃の怠惰を見ていたんだと確信しました。
次回、2017年度版の最終話です。
では。