自宅軟禁状態が続いているので、買っていた雑誌を読む毎日です。カメラの雑誌もちょくちょく買っていたのですが、そのうちの一冊「カメラマン」が休刊になりました。
この雑誌は時々、こちらが心配になるほど製品をこき下ろします。カラ-ペ-ジでの新製品の紹介記事ではイイことが書かれていても、白黒の記事ではボロクソにこき下ろしていることもしばしば。大人の事情がうかがえるペ-ジ構成です。
その分信用できるところも多いので愛読していたのですが、休刊とは・・・。「Web カメラマン 」は続けるらしいので、これも時代ですかねぇ・・・。
その情報を知って本屋で買い求めたのですが、表紙の特集記事の文字を見て一瞬躊躇。何が書かれていたかはググって下さい。
さて、私は写真を撮るのも趣味の一つなので、長距離ツ-リングの時にはカメラを必ず持っていきます。ずっと一眼レフを持って行っていたのですが、どうしても場所を取ってしまうのでコンパクトカメラでいいのがあれば欲しいなと思っていました。
条件は以下のとおり。
・反応が早いもの
シャッタ-チャンスを逃したくないので、電源ONしてすぐにピントが合えば◎。
・電池や対応する記録メディアに余裕があるもの
余計なことを気にせずガシガシ撮りたい。電池残量やメディア容量を心配しながら
撮るのはストレスフル。
・高感度に強いもの
ツーリング先の町では、よく夜に街歩きをする。夜間でも三脚を使わずに手持ちで
撮りたい。
・できるだけ性能のいいもの
ウデをカバ-してもらいたい。
雑誌やら店頭やらでさんざん探した結果、 ↓ にしました。
購入した当初はいろんな機能がたくさんありすぎて、何がなんやら・・・。しかしその機能を理解して設定すると、極めて使いやすくなります。私はMモ-ドで使うことがほとんどなので、設定変更する際にもメニュ-の中の理にかなった階層内にあるのでわかりやすく、即座に変更可能なのがありがたいです。
ツ-リングの際にはネックストラップをつけて首からぶら下げ、ジャケットの胸ポケットに入れて走ります。いい被写体があるとバイクを止めすぐにポケットから出して撮るという機動力の高い撮影ができ、重宝していました。
夜間でも iso 6400 で手持ちで撮ることはできたのですが、こうなると欲も出てきます。さらに良いレンズにしたいと思って ↓ に買い換えました。
見た目にはどこが変わったのかわからないくらいだったので、購買時の満足度は高くなかったのが残念です。ちょっと厚みが増え、ちょっと重くなったかなというぐらいですね。良くなったと感じたことは
・ポップアップ式のファインダ―がついた
真夏の直射日光下ではモニタが見えないので、ファインダ-は便利なアイテム。
・レンズの絞り値が 1.8-2.8 なのでボケを出しやすい
ツーリング先で撮るスナップ写真の工夫の余地が増える。
・高感度により強くなった
Ⅰ 型に比べると2段くらい明るくなった感じ。
ただ、測距点の設定に手間がかかるようになり、機動力が落ちたのは残念項目。
ちなみにここまでのツーリングレポ-トの写真はすべてM3 によるものです。現在このシリ-ズは M7 まで出ていますが、買い足す気はありません。 これからも M3 をツーリングのお供にしようと思っています。
ソニ-タイマ-がなければ。
また今度。
では。