paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

Tiger Explorer と行く、振り返りツ-リング日記(その6)

本来であれば今頃は東日本ツ-リングに向かっていたはず。晴れていたので悔しさも倍増。明日からのGWも晴れが多いらしいですね。これが運の貯金になればいいと思って我慢しましょう・・・。

 

 

 

 

6日目です

 

 

ルートインの朝食はうまい。ここでも日本昔話盛りで2杯。満足。駐車場で出発の準備をしながら、長野から来たグループと話す。一見コワモテ (EXILE 似 )で、前から来ると道を譲ってしまうような風体だったが、話してみると腰が低く丁寧な物言い。なんの仕事をしているのだろう?

 

 

 

日本車に乗っている人には割合こういう人が多い。いわゆるギャップ萌え

 

 

 

アメリカメ-カ-の単車に乗っている人は、外見のワルぶりに加え、威丈高という要素が加わる。私は残念ながらこのライダ-たちとは 負の出会い がほとんどである。まともに話せたのは今まで2人のみ。このことについてはまた後日述べることになると思う。私の知人が放った一言。

 

 

 

 

ハ-レ-はバイクじゃない。ハ-レ-はハ-レ-だ。

 

 

 

じゃあしょうがないか。

 

 

 

 

7:30出発。K33 に入る。朝も早いので道は空いており快適。伊香保温泉の階段を歩きたかったが、バイクを止められず見るだけにとどめた。さらに西進し榛名湖畔。単なる湖なので、見るにとどめる。榛名神社へは行きたかったが、すでに大勢の観光客がおり、パス。ここまでの道には路面が悪いにも関わらず四輪の豆腐屋もどきがたくさんいた。

 

 

このような道はサスストロ-クの長さのおかげでアドベンチャ-タイプでも気楽にハイペ-スで走れる。重量級のタイガ-ではさすがにステップをするほどまではバンクできないが、3,4速でアクセル開閉のタイミングを考えながら走るととても楽しい。

 

 

学生時、 RA でここに来たことがある。早朝先輩に榛名山行くぞ」とたたき起こされ、MTX125 に連れられて行ったはいいが、榛名湖で10分休憩したあと筑波にとんぼ返り。そのまま解散。あれはなんだったんだろう???未だに意図は謎のまま。

 

 

 

続いてR406、K54 にはいる。倉渕というところに英語村があるようだ。野外活動を通して生きた英語を学ぶ? やれやれ、ここもか。

 

 

私は英語に関係する仕事についているので、「『生きた英語』を学ばせるべきだ」という意見をよく耳にする。しかしその「生きた英語」とやらの定義を述べることができる人はいない。

 

 

今学校で教えている英語は「死んでいる」と思っているのか?

スラングや流行語ばかりを学習者に教えればいいと思っているのか?

 

 

中途半端な「評論家」や「知識人」が、その思い込みや常識不足のせいで自分の専門分野の発展にケチをつけているというのがわかっていないのか?

手垢のついた言葉を振り回すことは、メシのためとはいえ恥ずかしくないのか?

 

 

とか考えながら、穏やかな道をゆるゆると走る。軽井沢に近づくにつれ交通量も増加。R146 に入ると渋滞が続く。R18 に入り西に向かうと、対向車線は3km以上渋滞。運転手さん、ご苦労様。

 

 

K9、K44、R141 と乗り継ぐ。宇宙電波観測所に寄る。雪を被った山をバックにしたパラボラアンテナはSFチックで非日常的。地球防衛軍の基地だと言って写真を見せたら、何人かは騙せるだろう(実際、騙せた)。

 

f:id:paradoxrider:20200502005509j:plain

統合地球防衛軍極東エリア 日本基地 八ヶ岳早期警戒セクション 

 

 

再び R141 を南下。途中の清里も大渋滞。大きな商業施設があるための交通集中。心を無にして乗り切る。甲府市内に入りお宝探し。掘り出し物がたくさんあったが、バイクに積めないので小物ばかりゲット。ほうとう(「小作」にて)を食べてから今日の宿、シーラックパル甲府へ。

 

本日の走行距離 214.2km

 

***********************************************************************************


この日は山岳路と高原の景色を楽しむ日と決めており、実際、楽しめました。ただ、この季節に軽井沢や清里が渋滞とは不思議なものです。みなさん、何しに来るのでしょう?桜は終わり、夏はまだ来ないという中途半端な時期なので、閑散としているだろうと思っていたのですが。やはり10連休ともなると「観光地」と名のつくところには人が集まるのですね。でもあの車の数・・・。運転手さんたちに幸多かれ・・・。

 

続きはまた今度。

では。