paradoxriderの日記

バイクや車、カメラなどのことに触れていきたいと思います

閑話休題(バイク業界について感じること)

3月下旬に東京と函館に行く予定です。

 

1日目:東京モ-タ-サイクルショウ

2日目:函館(函館山からの夜景撮影)

3日目:函館(市内観光、街並み撮影)

4日目:東京(桜撮影)

5日目:東京(桜撮影)

 

という予定を立てていました

 

何げなくネットで情報を探していると、

函館のイルミネ-ションは2月末まで

という記事がっ!!!

 

え-、3月末までじゃないのぉ!!

 

以前行った時は今回と同じような日程でライトアップを楽しめたので、何も調べなかったのですがそれが裏目に出ました。

これもコロナのせいかっ!

 

 

まあ、函館山には登れるし・・・。おや?

 

ロ-プウェイの営業時間は 17 時~ 21 時

 

短っ!あれ?3日目の朝、上れないじゃん! 早朝の函館を見たかったのにぃ!!

これもコロナのせいかっ!

 

 

しょうがない、五稜郭タワ-にのぼって景色を満喫するか。

 

五稜郭タワ-、休業中

 

これもコロナのせいかっ!

 

 

函館行きを楽しみにしていましたが、モチベ-ションがダダ下がりです。

 

でもよく考えてみれば、「行けるようになってきた」だけでもヨシとするべきなのでしょうね。観光客が少なければ、ヨソ行きではない、普段着の函館が見られるので、それを楽しみにしておきましょう。待ってろ、ラッキ-ピエロハセガワストア!!

 

 

 

さて、先日タイヤ交換をしてもらった時に思ったことを少し書こうと思います。

 

店で注文・支払いをしてから数日後、電話があって

Fブレーキパッドを1つしか計上していなかったため、追金が必要

と言われました。フロントがダブルディスクなのに、それをわかっていなかったようです。見積書には書かれていたのですが、支払いの段階で先方が勘違いしたのでしょう。こんなことは他店でも数回あったので、確認しなかったワタシにもミス。追金を払うのはソンした気分になるので、今度からは気をつけましょう。

 

でも、交換当日になって R タイヤのバランスは取れないと言うのはちょっとどうでしょう。結果として、同じ銘柄のタイヤなので付いているバランサーはそのままにしてくれたし、交換後に走ってみても異状を感じなかったのでいいんですけど、そういうことは注文時に言って欲しかったです。

 

これら2点のことが起こった理由は、店員の知識と配慮が不足していたからだと思っています。チェ-ン店の窓口店員(研修中)にそういうことを求めても無理なのかもしれませんが、制服を着て客から金をもらってるんだからプロですよね。であれば商品やサービスについて正しい情報を客に伝えることは当然だと思うんです。

 

現在のバイク(用品)購入層の年齢は上がっています。昔と違って下手すりゃファミリ-カ-と同じかそれ以上の金額がかかるんですからね。なのでバイク業界も、そこらのアンチャン相手の商売ではなくなっており、金額に応じたきちんとした商品とサービスを求める客に対応しなければいけません。でも会社や社員にその自覚はあるのでしょうか?

 

数十万、百万を超える金額の趣味の道具(バイク)を持っていて、一つが数万かかるのが普通のギア(ウエアなど)を複数持っている人が客なのですよ?金額的には立派な高額商品です。デパ-トのブランド商品並みなのです。そんな売り場の店員と、おたくの社員は同じクオリティになっていますか?

 

残念ながら現状では、客のことを単なる「高価であってもほぼ言い値で買ってくれるカモ」としか考えていないのでは?と思ってしまう言動の店員がバイク(用品)店にはたくさんいます。少なくとも知識豊富なコンシェルジュのような店員には会ったことがありません。「イナカだから」という理由があるのかもしれませんが。

 

以前も書きましたが、現在はバイクブ-ムと言われていますが、それが継続していくかどうかはバイク業界の振る舞い次第です。たくさん売れていることに胡坐をかいていると、価格の面で若年層から敬遠され、サービスの面でベテラン層からそっぽを向かれるのは目に見えています。

 

メーカ-の頑張りだけに頼るのではなく、ショップの店員のクオリティアップを早急に図るべきだと思います。我々ユーザ-と商品とのインタ-フェイスなのですから。

 

自分の勉強になるぐらい、先日の店の整備の方の知識や経験が素晴らしかったものですから、余計に窓口の不手際が気になりました。30 年前の熱狂的なバイクブ-ムからの凋落を見てきた人間としては、あんなことは二度と起こってほしくありません。ネットからの知識などによって、ユーザ-は賢くなっています。バイク業界の方々にはそれを上回る知識や経験をユーザ-に伝え、楽しませてほしいと心より思っています。

 

 

 

ではまた。   

 

お散歩ツーリング 2022/3/12

金曜日、頼まれていた精米を仕事帰りにやったついでに、実家で夕食を食べました。週末という安心感からか長居をして母親とおしゃべりをしていたのですが、気づくと2時間経つほど盛り上がってしまいました。

 

帰宅して気付いたのですが、母はずっと立ちっぱなしで話をしていました(!)。

 

 

 

今回はお買い物に出かけます。朝食を食べて

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いつもの店で


8:30 出発。天気予報では今日の最高気温は 20℃ 。桜が咲きそうな気温になりそうですが、朝はまだ冷え込みます。なので、まだ温かいものがうれしい季節です。

 

R32 を南下して吉野川まで出たあと、R192 の西行きにスイッチし、K5、R319、K5 で今回の第1チェックポイント、道の駅霧の里に到着です。

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10時過ぎに到着

 

ここは紅葉の時は素晴らしい景色になるそうですが、その時期に行ったことはまだありません。大渋滞になるらしいので、覚悟して今年は行ってみます。秋の宿題にしておきます。

 

川を挟んだ菓子工房でお買い物というのが、今回の最初のミッションです。

 

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、だそうです




で、お目当てはこれ。

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羊羹

 

茶の味が楽しめる、甘すぎない羊羹です。これを食べると他のお茶系羊羹の味が不自然に思うようになります。「甘み」や「香り」がするのではなく、それらを感じる上品な味、と言えばいいでしょうか。

 

急に食べたくなったので、買いに来たというわけです。あ、そうだ、バレンタインのお返しもこれにしよう。一石二鳥になりました。

 

ここに来たらもう一つ欠かせないものがあります。それをゲットするために、工房の横にある茶フェカフェではない)へ行き、

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なぜここに「かかし」?

これを注文。

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ほうじ茶ソフト

抹茶ソフトはよく見かけますが、ほうじ茶ソフトというのは珍しいのでは?さっぱりしていながら香ばしいお茶の味がたまりません。なのでここに来た時には必ずコレをいただきます。

 

ただ非常に残念なのは、クリ-ムとコーンの味の系統がカブるということです。カブっちゃうと、クリ-ムとコーンを一緒に食べる時の味のミックスの楽しみが減るんですよね。

 

だったらカップにすればいいのでしょうが、ワタシはコーン派。悩ましいところです。

 

 

ちょっとうろつき

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渓谷がキレイ ここは夏もよさげ

 

出発します。

 

K5 を少し戻り R319 に入って東進しますが、ここもなかなかの手ごわい道です。「ザ・四国の3ケタ国道」のひとつなのですから。集落地域では対向2車線になりますが、それらの間は

「1車線、ガードレールなし、ブラインドカーブ多し、対向車多数、景色が誘惑」

という難易度高めの道です。

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景色が誘惑

 

でも、昔からの生活街道だったんだろうなぁと想像できる道です。隣の集落まで歩いていく細道が拡幅され舗装されたといった感じの、生活圏内での幹線道路。そこには洗練さやよそ行き感がないため、走っていて退屈しない良道です。

 

走っている間は気を抜くことを許さない Sっ気の多さも、好天の昼間ならご褒美です。こういう道はゆっくりゆったり走ったほうが楽しいですね。せっかくのアドベンチャータイプ、ゆったりしたポジションで道と景色を楽しみました。

 

じっくり堪能して満足した頃にR32と合流です。このままでは次の目的地到着の時間には早すぎることになるので、R192, R438 , K39 , R377と経由して、高松空港へ。滑走路が見渡せる高台で休憩。

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広い展望台 向こう側に滑走路


ぼ-っとしていると、Z900 がやって来て、同じくらいの歳のライダ-氏とおしゃべり。 出先でバイク乗りとバイク談義をするのは久しぶりです。やはり我々の年齢層は、スマホより人、かな? お互い情報を交換したりして、約1時間会話を楽しみました。

 

タイガーを見て、足が届かんから乗られないと言っていましたが、実際またがってもらうと意外な足つきのよさに驚いてくれました。

 

でもまあ、だからといって今度のビッグタイガーは勧められないなぁ。あれならタイガー900のほうがいいんじゃないかなぁ。排気量でマウント取りたいなら別ですが。

 

 

最後の目的地、2りんかんに向かいます。タイヤとブレ-キパッド交換を予約しておいたので。

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交換前
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交換後

見ての通り、同じタイヤ (Bridgestone A41) です。なので新鮮味には欠けますね。

ブレーキパッドは 4割ぐらいしか減ってなかったらしい(!)けれど、5月、8月、9月のロングツーリングのことを考えると、減りを気にしたり改めて店に持ってきたりするのもめんどくさいのて、もったいないけれど交換してもらいました。

 

でも、10,000km近く走ってもあまり減ってないのは驚きです。sbsって長持ちするのかな? 今度はベスラ。さて、どうなるか楽しみです。

 

お値段しめて¥67506

 

グッバイ、諭吉ズ。ハロー、カードマイルズ。

 

 

これだけカネかけたんだから、このバイクにはまだまだ頑張ってもらいます。少なくともこのタイヤセットを使い切るまでは。

 

そのあと? 秘密です。

 

作業所要時間は2時間ほどかかり、その後無事に基地へ帰還。

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基地内

 

 

本日の走行距離:231k,m

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ではまた。

日本紀行 第5回 宮城

先日、車のタイヤを替えました。銘柄はアドバンデシベル。それまで履いていたのと同じものです。

 

レグノも考えましたが、以前履いていた時の印象では、確かに静かなのですがアドバンの静かさも負けず劣らずで、さらにハンドリングが軽かったということを思い出して、こちらにしました。

 

新品のタイヤは乗り心地がいいですねぇ。同じ銘柄とは言え、駐車場を走っただけでアタリが柔らかいと感じるほどでした。スリップサインが出ていたタイヤとは大違いです。

 

WRXSTI でこんなタイヤを選ぶのは王道ではないのかもしれません。ワタシは、公道で走る限りにおいては、グリップ力に頼らなくてもコーナリング性能はウデで何とかなると思っています。でも「静かさ」は自分の力ではどうにもならないので、タイヤ選びでは静粛性を一番に考えています。

 

そもそも「アドバン」ですからグリップ力がプアなわけではありません。静かで雨にも強く、アドバンブランドに恥じない走り。何の不足がありましょうか。

 

いや、ありました、ひとつだけ。

 

お値段です。

 

245/40-18 ✕4 は高かったです・・・。でも、フェア中ということと、4月から値上がりするという話がワタシの背中を蹴っ飛ばしました。

さようなら、諭吉ズ・・・。

 

今週末はバイクのタイヤとブレ-キパッドの交換です。

さようなら、諭吉ズ・・・。

 

 

 

今回は宮城編です。

 

 

ワタシが宮城へ初めて行ったのは、20歳の学生だった時。当時、精神が崩壊寸前のところまで追いつめられる出来事があり、気を紛らわせるためによく走りに出かけていました(暴走族じゃないですよ)。

 

ある夜、些細なことでアパ-トの部屋にいることが耐えられなくなり、深夜にバイク ( GPz400 )で出かけました。行くあてもなく R6 を北上している途中、看板の「仙台」の文字を見て、友人がいることを思い出して行ってみることに。

 

住所しか覚えていなかったので不安9割でしたが、看板や電柱の表示を見たり通行人に聞いたりして、奇跡的に早朝に着くことができました。いきなり行ったものですから先方もビックリ。ただ、レポ-トを仕上げなければいけないということだったので、ワタシは部屋の片隅で仮眠をとらせてもらい、午後近くになって大学にレポ-トを提出してから改めて再開を喜び合いました。

 

思い出話やお互いの近況を話しているうちに徐々に気持ちがほぐれ、精神的に楽になったのを覚えています。まあ、そこから一晩中語り明かしたので、肉体的にはしんどくなりましたが。

 

再び仮眠をとり、お天道様がそこそこ上がってきたとき、友人が「松島へ行こう」と言い出したので、2ケツ(女の子を乗せるのは「タンデム」という)で出かけました。二人とも初めて行ったのですが、感想は

 

「ふ~ん・・・」

 

毎日瀬戸内海の島々を見ていた者としては、特に目新しい風景ではありませんでした。

 

早々にその場を去り、海でぼーっとすることに。近くの海水浴場に行ったのですが、その時は8月。「ぼーっ」となんてできません。「おーっ」と声が出そうな光景が目の前に広がっているのですから。砂浜に座って話し込む私たちですが、視線は落ち着きません。互いに「え、なんて言った?」と聞き返すほど注意力散漫状態になっていました。

 

たくさんの海水浴客がいましたが、突然人の動きが不自然になりました。そちらの方向を見ると、人が集まっては分かれるという動きをしていたのです。だんだんその動きがこちらに近づき、やがてモーゼが海を割ったように、人だかりが左右に分かれてその間を歩いてくる人が。

 

白ワンピ水着の女性

 

でした。

 

白ワンピ水着・・・。透けるんですよねぇ・・・。

 

御当人は気づいていないようでしたが、みんなの視線を浴びて(当然だ!)まんざらでもない様子。

 

我々は思わず顔を背けましたが、二人とも視線は目標にロックオン。あの時のおねえさん、ごちそうさまでした

 

こうして、宮城に行ったことでワタシの気持ちは落ち着くことができ、無事学生生活を継続することができました。そう考えると宮城はワタシにとって救いの女神だったのかな?

 

 

とまあ、こんなハッピ-な出会いをした県でしたが、東日本大震災によって印象は一変しました。震災1年後に仙台市内で1泊しましたが、あちこちに残る被害の跡を目にして地震の規模の大きさにぞっとしたことを覚えています。

 

その後も、鉄道ヲタクの友人と写真を取りにいったついでに何度か宮城に寄りました。途中の風景で一番印象に残っている写真がこれです。

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被災した学校

写真には写っていませんが、この建物の周囲はなにもありません。すべて津波で流されて原野になった場所に大きな校舎の廃墟がひとつ。シュ-ルです。撮影当時は、ここは立ち入り禁止ではありませんでした。この建物にかまっている場合ではないといわんばかりの扱い。それほど当時の行政には余裕がなかったということがうかがわれます。

 

それでも鉄道が復旧したり

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復旧時の第1便 イベントは無し 

工事が進んだりして

 

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よく知られた場所 周囲は大工事中

徐々に新しい生活が生まれていくのを見ることができました。

 

 

福島へ行くたびに、足を延ばして宮城にも行きたいといつも思っていますが、宮城で一泊、岩手で一泊となると6連休は必要です。今後の宿題にしておきましょう。

 

宮城に行くとお土産に買うのは萩の月。これは外せません。牛タンなんてものはワタシの学生時代には何にも言ってなかったのでピンときません。おいしいですけどね。でもやはり上品な味のあのお菓子は格別です。また食べたいなぁ・・・。

 

それ以外の宮城の印象は、実は薄いです(ゴメンナサイ)。どうしても「みちのく」への通過点としてしか見ていなかったからでしょう。いいところもたくさんあるはずなので、なんとか機会を作ってまた行きたい県の一つです。

 

 

 

ではまた。

お散歩ツ-リング 2022/3/5

長かった自宅待機も終わり、職場での勤務となりました。やはり仕事は仕事場でするのがいいですね。プライべ-トな場所に仕事を持ち込むのは極力避けたいので。

 

 

最近急に暖かくなりました。最低気温は相変わらずですが、最高気温が高くなっています。で、金曜日の天気予報では

 

土曜は晴れ。最高気温は15℃

 

これはどこかへ行かなくてはいけませんな。はっ、この気温なら梅が咲いているか?

 

ワタシの家から気軽に行けて、そこそこたくさん梅がある場所といえば・・・

 

徳島かぁ・・・。

 

2週連続になりますが、ま、いっか。お散歩ツ-リングにはもってこいの距離だし。

 

 

前日の夕食は遅めだったので、朝食は摂らずに 7:30 出発。

 

いつもの山間コ-スを走っていると、やけに速い車を発見! なんと2トン車(空荷)。後ろについた時はペースカ-になるんじゃないかとがっかりしましたが、先行車がいなくなると飛ばす飛ばす。こちらもちょっと気合を入れなければおいて行かれそうなほどです。

 

「ほほう?」と思ったのはブレ-キを使っていないことでした。アクセルワ-クとギアチェンジで山道をかっとんでいたのです。ワタシは道を知っているから大丈夫でしたが、そうでないドライバ-ならこのトラックについていくのは危なかったでしょうね。カーブのタイミングがわからないんだから。ブレ-キランプの玉切れかとも思いましたが、信号待ちではちゃんと点いていました。この運ちゃん、確信犯ですな。いやはや、いい走りでした。

 

なかなか楽しませてもらいましたが、分岐点でサヨウナラ。今度は山腹を走るワインディングに入ります。いいペ-スで走れる対向2車線道路ですが、路面はあまりよくなく、ブラインドコ-ナ-、アップダウン、飛び出しなど、何でもありの定番田舎道です。

 

気持ちよく流していると猛追してくる車が1台。(たぶん)ポルテです。「またまた、ムリしちゃって」と思ってペースを上げましたが、ついてきます。「ほほう?」と思ってさらにペースを上げても、まだついてきます! それも車間距離が一定のままで。ミラ-で見る限りでは無理をしている様子もなく安定していました。ジモティかな? アップダウンセクションに入るとさすがに見えなくなりましたが、この運ちゃんもなかなかにいい走りでした。

 

車種だけで走りを判断してはいけないなぁと再確認した次第です。

 

 

徳島に入り、K1 から K137, K29 と乗り継ぎ、R55, K130, K24 と走って目的地へ。

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途中で見た吉野川吉野川大橋 さすが四国三郎、でかいなぁ

 

途中では何度か道に迷いましたが、優秀なナビシステムのおかげで無事到着できました。明谷梅林です。

 

ちょうど見頃を迎えていたためか、10 時過ぎの時点で駐車場はすでに 8 割の入り。お昼前には満車になっていました。

 

ではその見事な梅の景色をどうぞ。

 

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どっちを向いても梅・梅・梅 (DSC-RX100Ⅲで撮影)

 

八分咲きといったところですかね。1週間待てば満開になるのでしょうが、1週間後の天気がわからないので、今回見られて満足しています。あたり一面梅のかほりが漂い、気温の高さも相まって( 18.5 ℃ !)ぶらぶら歩くにはもってこいでしたが、ウインタ-ジャケットとオーバ-パンツの組み合わせだったので、汗をかいてしまいました。

 

たくさんの人が来ていましたが、騒がしくはなかったです。いつも思うのですが、我々ば桜を見る時より梅を見る時の方が静かですね。まだ冬が終わりきっていないので、あまり羽を伸ばす気分にはなれないからでしょうか。

 

可憐な花を咲かせ香りもほのか、それを見る人も落ち着いています。やっぱり、梅、好きだなぁ。

 

でも写真を撮るとなると難しいです。ワタシの考えですが、桜はそれ単体で撮るよりも人や建造物を入れた方が魅力的になる場合が多いです。夜に撮っても「絵」になりますしね。でも梅はそれほどではありません。ですからどう撮っていいかわからずに花ばかりを写して「面白みに欠ける」写真になりがちです。まだまだ修行が足りないのかもしれませんね。

 

 

2時間ほど歩き回って堪能してから帰ります。

 

来た道を帰るのはつまらないので、阿南市に寄ってみることにします。道がわかりませんでしたが、看板とカン、優秀なナビシステムを頼りに迷いながらも無事に到着。市街地のうろうろ走りをしました。

 

阿南市、いいですねぇ。昭和の古さと令和の新しさの両方を感じさせてくれる街でした。大掛かりな発展はバイパス沿いに任せて、市街地は高度成長期の雰囲気を維持しているように見えます。このちょうどいい塩梅で両立している感じが魅力的でした。この状態をあと何年続けられるかわからないという危うさがあるのも事実ですが。

 

街中を一通り流した後は、小松島経由で徳島市内を通り、いつもの道を帰りました。

 

いつもの道?そういえば腹が減ったな・・・。寄るか

 

王王軒に2週続けて寄り、肉玉大+めし大を食べ、その後お宝ショップを経由して、16 時過ぎに帰宅しました。

 

 

偕楽園の仇を明谷梅林で取りました。念願の観梅ができて、今回も満足です。

 

 

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今回の走行距離: 275.6km  メ-タ-上には優秀なナビシステム    

 

 

ではまた。

閑話休題(絶賛自宅待機中 なので靴のインプレッションを)

オミくんが大活躍中のため、現在自宅待機中です。

 

ワタシの職場では2月の下旬から毎日のように感染者が出て、欠席者が続出しました。なので、業務が滞ってしまうのと感染拡大を防ぐという2つの理由でワタシの部署は1週間閉鎖となってしまいましたとさ。

 

この1週間は

 

金曜は大腸ポリ-プ除去手術

土日は休み

コロナ感染が拡大していたがPCR検査を受けていなかったため、月曜は帰宅命令

火から金まで自宅待機

土日は休み

月曜は生体検査の結果発表のため、有休

 

つまり、11日間職場で仕事をしていないということになります(有休は1日だけ)。

 

今までも在宅勤務はありましたが週に1日は出勤していたので、ここまで連続したのは初めてです。

 

仕事に行かなくていいのだから遊べばいいじゃんという悪魔のささやきもありますが、勤務時間中は出歩きません。こんな時に限って、出かけると何かトラブルが起こるんですから。かといって1週間も家に車が停まっていると、「ワタシさん、何かやらかしたのかしら」などとご近所の噂の種になるかもしれないのも、ちょっと・・・。なので土日はきちんと外出して元気な姿を晒し、「無事アピ-ル」をしています。

 

 

家で仕事をしていると思いのほかはかどってしまい、月末までの書類まで終わらせてしまいました。ヨシ、これで月末お楽しみ企画は満喫できるとほくそ笑んだものです。その反面、これだけ在宅勤務をするとどうも調子が狂います。

 

・曜日の感覚が希薄

・あまり動かないので体が重く感じる

・外に出ないので気分に張りがなくなる

 

などなど

 

コロナ禍の中、うつ状態になる人が増えていると聞いていましたが、それが実体験として分かりました。10日前後でこれだから、数か月単位になると精神状態が不安定になるのもうなずけます。やはり人間って社会的動物なんだなあ。

 

あ、でもこれ、退職したらずっとこうなのかな?

 

 

 

前回、書くのを忘れていたことがあるので追記しておきます。これについてです。

 

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小春深型トレッキング、履いてみた

 

前回徳島まで出かけたのですが、その時のドライブにはいて行ったのがこの靴です。

 

出自が登山靴なので、硬いんじゃないかとかペダル操作がしにくいんじゃないかとか心配して、初めは意識して運転していましたが、すぐに気にならなくなりました。

 

まずこのことに驚きです。初めて履く靴、それもこんな「しっかり系」の靴であればペダルを踏み込む量の塩梅がわからなくなったり、足首の動きに抵抗感があるのですが、そんなもんは一切ナシ!靴が足の言うことをちゃんと聞いてくれている感じです。

 

目的地に着いて坂道や階段を1km 以上かけて上ったり下ったりしましたが、ここでも違和感はゼロです。靴がしっかりしている分、意識して足首を動かして路面状態や傾斜に合わせなければいけないかと思いましたが、杞憂でした。この時も靴はしっかり足、特にくるぶしから下の動きに追従してくれていました。精度の高いサスペンションのようだと言えば当てはまるかもしれません。

 

 

以前に買った

 

 

の時の印象とよく似ていますが、ひもで調整できる分、フィット感はさらに上。今回はかかとの部分に衝撃吸収材は入れていませんが、特に問題はなさそうです。むしろ軽くなるので舗装路歩きにはこれで十分かと。

 

 

車の運転(3ペダル!)や坂道/平坦でない道の歩行を、新しい靴だと意識させずあくまでも自然にこなす靴自体の性能の高さ。こんな「履いていることを意識させない」靴は初めてです。重量についても同じことが言えます。持つと重いのですが履くとそれを感じなくなります。前回の靴でも述べましたが、この靴のキモは適切な重心の位置なのではないでしょうか。

 

今までの靴は、普通の状態では良くても歩き続けると靴のどこかに意識が引っかかりますが、この靴には何も注意を向けなくていいのです。これは極めて優秀な「ツール」です。ツールの本質とその用途を深く理解した人が、高い技術をつかってそのツ-ルを作るとこうなるという見本のようなものだと思います。(←ほめすぎ?)

 

もう1足欲しくなりましたが、この靴は皮が破れない限り修理できるという優れモノ。買い足す必要はないのですが、いいモノは欲しくなります。どうしようかな・・・。

 

 

 

ではまた。

ちょっとお出かけ 2022/2/26

職場でのコロナ感染が止まりません。デルタ株の時には感染者は全くいなかったのに、オミクロン株になってからは続々と被害者が出ています。感染力が強いというのは本当のようですね。

 

ですが、屋内でくすぶってばかりいては精神衛生上よくありません。3密を避けて外出してきました。バイクで行くつもりでしたが、ポリ-プ切除後、

 

看護師:「1週間は激しい運動はしないでください」

ワタシ:「バイクに乗るのはいいですよね?」

看護師:「あ、ダメです」

ワタシ:「 ? 」

看護師:「以前の患者さん、切除の翌日に乗って 10 分で出血しました」

ワタシ:「ハイ、ヤメトキマス」

 

ということで、WRXSTI 発進です。今回のタ-ゲットは、前回書きました通り、

です。

 

5:30 起床。いつもより少し遠くなるので出発も早めです。うどん屋

 

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かけ(中)+とり天

 

の朝食をとり、出かけます ( 7:30 )。土曜の早朝ですから車も少なく

 

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7時過ぎのバイパス 土曜だからかガラガラ

気持ちよく走れます。高速を使ってもいいのですが、もったいないので下道で。

 

前日までとても寒かったので、凍結の恐れの無い道を選んで走ります。国道で距離を稼ぎ、他の国道につなぐように県道を走りましたが、この時期の田舎道は風情があって好きです。

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最初はこんな道

 

それが

 

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気分はラリ-スト

こうなって

 

 

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対向車が来ると我に返る

大型車には道を譲り、

 

 

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なにやらお集りのご様子

こういう所に出ました。のどかですなぁ。山道なので WRXSTI にムチを入れて走っていたのですが、こんな風景を見ると「ゆっくり走るか」という気分になりました。

 

ここからしばらく行くと、本日の目的地

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阿川梅の里

なんですが、ご覧の通りです。ここは入り口なので、梅林本隊の方は咲いているかもと期待して進みましたが・・・0分咲きでした。

今年は遅いなあ・・・。

 

本来はここで写真タイムになり、梅をバンバン写すつもりでしたが、被写体がこれでは、ね。

 

こんなこともあろうかと、次案はスタンバイ済みです。勝浦まで足を伸ばし、坂本地区のひな街道を見に行きましょう。

 

またちょこちょこと道を乗り継ぎながら会場の駐車場に着きましたが、いやな予感が。

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10 時半の時点での駐車場

・・・少なすぎ。例年であればここは満車になっています。今年は規模縮小になっているのかな?

 

 

まずは坂本八幡神社へ行ってみましたが、ビックリ! 例年より豪華に飾り付けられています。写真を撮る人や御朱印をもらう人もたくさんいて、前回より大賑わい。

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神社の雛飾り

 

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お堂の中

 

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鳥居の両側に「シベリア凱旋」(手前)と「上海凱旋」の石碑 歴史を感じる

 

神社でこれだけの飾りをしているのだから、街並みは例年以上の賑わいだろうと思い、家並みの方へ歩いていきました・・・が・・・

 

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え? これだけ・・・?

 

いつもなら

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この道沿いの家々がそれぞれ趣向を凝らして雛を飾るのですが、今年はナシ。

 

 

神社より下の道沿いでも。例年面白い飾りつけをしていました。今年はそちらがメインなのかと思い、徒歩で降りていきましたが、

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こちらもこれだけ

おかしいなぁ・・・?

 

またえっちらおっちら坂道を歩いて上って駐車場にいる人に聞いてみると、今年は例年の場所ではやっていないとのことでした。スロ-プをずーっと降りたところで飾っているということを聞き、かなり急な坂を下りて行きました。

 

が、

 

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こちらもこれだけ

ん-----------。例年に比べると、明らかに規模が縮小されています。HP を見てみると、高齢化などの理由により、このイベントのやり方を変えたそうです。

 

 

ここからはワタシの考えです。

 

コロナの影響もあって2年間休止しており、その機会にその地区の方々はいろいろと考えたのだと思います。その結果、自分たちの負担に気づいたのではないのでしょうか。

 

勝浦地区の会場(ビッグひな祭り)は道の駅に隣接しているため客も多く、知名度は高いです。入場料も取りますしね。農産物売り場も充実しており、帰りにお買い物もできます。

 

それに対して坂本地区は駐車場代も取らないし、物販もほとんどありません。このイベントで収益が上がるのは、食堂の売り上げぐらいです。一方、雛飾りは各家で行い、外に飾るものも多いので雨対策もしなければならず、個人レベルでの負担が大きいです。それを観光客である我々は、わーわ-言いながら無料で見て回るのです。つまり「労多くして益少ない」という構造になっています。

 

そんなイベントを毎年行うのは、どこかで無理が生じるのではないでしょうか。

 

山中の小さな地区のお祭りでカネのことをいうのは野暮なのかもしれませんが、すくなくとも経済的支援によってこのイベントを継続できる・継続させたいというのなら、収益のことも考えるべきだと思うのです。その収益が住民の方々の負担を少しでも減らすことができるのならなおさらです。

 

なにも「ひなまんじゅう」みたいなものを売ってほしいというのではありません。農産物やクラフト品を販売するとか、学校や工芸作家の力を借りて店を出すなど、ココでなければ手に入らないモノ、ココだからこそ手に入るモノを扱えば、集客力や知名度アップになり、住民の方々もモチベ-ションが高まると思います。

 

また、撮影会やスタンプラリ-などの「お客参加型」の行事も入れることで、観光客の滞在時間を延ばして満足感を与え、翌年の再来の布石にする、つまりリピ-タ-を積極的に増やすことができれば、住民の方々の励みにもなるのではないでしょうか。

 

来年もこのイベントの型は変わることが予想されますが、いちファンとすれば山間の地区がお雛様に飾られる素敵なシーンをまたカメラに収めたいのです。どうかこのまま終わってしまわないように願っています。

 

今年の様子では、このイベントの「辞め時」を考えているような雰囲気が感じられましたので、無責任ながら他所者の意見として書かせていただきました。

 

 

お雛様は少なかったのですが、代わりに梅が見事に咲いている場所を見つけました。この梅の香り、できるものなら持って帰りたかったです。

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梅 やっと会えました

 

さて、戻りましょう。山間部を走り

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木 逆さにして運搬中

市内に入ります。

 

お腹空いたなあ、王王軒、まだ満員かなあ( 13時ごろ )と思いつつ前を通ると、車が3台だけ! よっしゃあ!

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肉玉大+めし大

大腸の憂いがなくなったワタシは思いっきりかき込みました。やはり午後に食べると味が違います。まろやかというか、コクが増したというか。

 

よし、今日はツイてると思い、お宝ショップへ。イイものを見つけました。

 

クリアファイル2枚1セット✕12(鬼滅、エヴァ、艦これ)

 

お値段なんと¥400 !!!

 

転売ヤ―、ざまあみろ! ホビ-オフに幸あれ!

 

 

満足して家路に着きました。

 

 

 

本日の走行距離:271.1 km

 

 

ではまた。

ポリ-プ切除完了!

2月もそろそろ終わり。よっしゃ、の季節だ!

 

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阿川梅の里入り口にて

・・・まだでした。

詳しくは次回に。

 

 

 

金曜に大腸ポリ-プの切除に行ってきました。1年と2か月前、

 

paradoxrider.hatenablog.com

 

したはずなんですが、おかしいなぁ、またかい?

 

今年も職場の検診で引っかかってしまいました。本当はもう少し早く病院に行くはずでしたが、職場でのコロナ騒動のため延期となっていたのです。チキンなワタシは

 

「手遅れになっているんじゃないか・・・」

「そういえば腹がちくちくすることがあるなぁ・・・」

「もしヤバいことになったら、家にある大量のフィギュアをどうしよう・・・」

 

とか、悪い方へ悪い方へ考えてしまいがち。なので、金曜に診断を受けられることになってホッとしていました。

 

 

さて、検査当日。仕事を休んで、朝から腸をスッキリさせるドリンクを頂きます。今回のは 濃厚なポカリといったところ。

 

前回(レモン味)より飲みやすく、病院ではなく自宅で行ったので、アニメを見ながら飲んで無事処置完了。いざ病院へ。

 

指定された時間に着くと、ちょうど前の患者さんの診断が終わったばかりでした。その人はどうも気分が悪くなったらしく、ヘロヘロ状態になっているのを見て、緊張感は M

AX に。

 

ビビる時間も与えられずにすぐ名前が呼ばれ、まず注射。筋肉注射だったので痛かったですが、これからの診断に比べるとどうってことはありません。その後お部屋にいざなわれました。

 

医師はイケメンで看護師さんはカワイイ。おお、ラッキ-・・・とは喜べません。今回は菊の御門を見られるわけですので。これはもしかして羞恥プレイ?

 

 

さあ、診察開始です。気を紛らわせるために、脳内で北海道ツ-リングのシミュレ-ションをしていました。

 

バイクに荷物を積んで出発!瀬戸大橋を渡り高速を東へ。草津で給油し、新名神に入りまた東進。伊勢湾岸自・・・

 

医者:「ポリ-プがあるので切りますね~」

 

・・・伊勢湾岸自動車道名港トリトンを過ぎたら高速を降りる。たぶんまだ早いので給油と食事、コンビニでの買い出しが必要だ。そういえば近くにファミ・・・

 

医者:「もうひとつありました。切りますね~」

 

・・・ファミマがあったはず。おにぎりは3つあればいいか。ちくわも欲しいな。甘いものも買っとこう。時間があればスーパ-で買う方がいいかな。15時にはフェリ-タ-ミナルへ行こう。バイク乗り達と話せたらいいな。前みたいに女子大生がいr・・・

 

医者:「終わりました」

 

・・・え? もう?

 

大腸の内視鏡検査は今回で7回目でしたが、一番短く一番楽でした。

 

 

ドキドキしながらその場で結果を聞くと、小さいし単なるポリ-プだろうということだったので、ほっとして力が抜けました。最悪、cancer も覚悟していたので、喜びもひとしおです。

 

出血もしていないのでたぶん良性だろうけれども、生体検査をするので後日また来るように言われました。

 

 

外で看護師(カワイイ!)さんとの話の中で、なぜ職場検診で引っかかったのか聞いてみると、

 

看護師:「お尻が痛くなる時はありませんか?」

ワタシ:「たまに(恥)」

看護師:「もしかしたら肛門当たりで出血があって、それに反応したのかもしれませんね。で、今回の検査をしたらたまたまポリ-プがみつかったと考えられます」

 

つまり、ヒサヤ大国堂謹製の薬を必要とする症状がなければ、そのままワタシは大腸にポリ-プを飼ったままにしているところでした。文字どおり「ケガの功名」です。

 

生体検査結果報告までは安心できませんが、かなり心が楽になりました。

 

 

ところで今回はひとつ願掛けをしていました。それは

 

もし大腸ガンでステ-ジ2 以下だったら、バイクを買い替える

 

というものでした。大腸ガンは治る確率も高いうえに保険金が下りる!それを見越してのことです。いささか不謹慎ではありますが、これで神様の意向を問いたかったのです。「買っていい? ダメ?」

 

「ダメ」のようでしたので、とりあえず今回はバイク購入を見送ることにしました。とはいうものの、3月の東京モ-タ-サイクルショウで実車を見て触って乗ってみたら、また気持ちが変わるかもしれません、高い確率で

 

現在、2車種にまで絞り込んでいます。最終決定は東京モータ-サイクルショウの初日。文字通り、決戦は金曜日 (by ドリカム)です。

 

 

ではまた。